着物を着ると冷え性・低体温が解消する!?|着物は上半身より下半身がよく温まっている!


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【目次】

■着物を着ると冷え症が解消する!?

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by Koji Ishii(画像:Creative Commons)

先日興味深い話を聞いたのですが、それが今回のタイトルの「着物を着ると冷え症が解消する」ということです。

その女性によれば、着物を着るまでは冷え性だったそうですが、着物を着るようになってから冷え性が治ったということでした。

着物は洋服とは違い、足元は足袋を履き、腰・お腹には帯を巻き、中にタオルなどを入れるため、身体が冷えないそうです。

すごく興味深いと思ったので、ぜひこれは他の方の意見も知りたいと思い、「着物 冷え性」で検索したところ、こうしたページを見つけました。

着物とカラダの関係

(2012/2/27、着物のことばかり考えて暮らしたい

「着物は暖かい」という実感についてもサーモグラフィやCTで
検証していました。
これは検証方法に突っ込みどころが多かったですが、
(素材の違いを完全に無視していた点など)
検証結果では着物は上半身より下半身がよく温まっているという
特徴が現れていました。

洋服では下半身がなかなか暖かくできないですからねぇ。

記事によれば、BSプレミアム「アインシュタインの眼」で放送された「着物 〜和装とカラダの深い関わり〜」の中で行われた検証によれば、着物は上半身より下半身がよく温まっているということがわかったそうです。




■洋服が普及したことと日本人の低体温が増えたことと関係があるか?

Shibuya Scramble Crossing

by Yoshikazu TAKADA(画像:Creative Commons)

3. 日本人と洋服

日本人が洋服を着始めたのは、明治時代である。当時も、軍隊や警察の制服は洋服であったが、普通の人々はまだ、着物を着ていた。特に女性は、着物の人が多かった。その後、洋服を着る女の人は少しずつ増えていったが、昭和の初めに行われた調査の結果でも、洋服を着ている女性は、二割ぐらいしかいなかった。ほとんどの人が洋服を着るようになったのは、戦後である。

日本人の体温が下がった理由とはで紹介した石原結實さん著書「体温力」によれば、50年で日本人の体温は1度低下したそうですが、着物から洋服へと大きく時代が移ったのは戦後なのだそうで、このことも関係があるかもしれません。

当時の人達の中でも「冷え性」で悩んでいた人はいたのかどうかは気になるところですね。

■まとめ

【林修の今でしょ!講座】冷え症検定|2月16日でも、体を温めるのに最も効果的なアイテムとして、「腹巻」を紹介していました。

腹巻をすると、腹部大動脈という大きな血管があるので、血液を温めやすくなるそうです。

冷え症の人に腹巻を付けてもらうと、30分後には体が温かくなったそうです。

また、【バイキング】理想の平熱・体温を上げるには「腹巻き」・温活ダイエット・低体温を改善して美肌|2月25日によれば、腹巻を付けると、体温が一度が上がるそうです。

「着物で冷え性・低体温が解消する」ということがわかり、なおかつ着物がオシャレということになれば、多くの人が着物で街を歩く時代が戻ってくるかもしれませんね。

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