7割の人が「身近に不倫している(したことがある)人がいる」と回答|『#昼顔』公式サイトアンケート


Untitled

by Mariane L.(画像:Creative Commons)




「私も不倫しています」人気ドラマ「昼顔」の波紋、浮気調査依頼が急増

(2014/10/9、サンスポ)

『昼顔』公式サイトにアンケートのコーナーがあり、「不倫は絶対許せない」の問いに約16万件の回答が寄せられ、「そう思う」と答えたのは約3割。「そう思わない」という“不倫容認派”は7割近くだった。しかも、「身近に不倫している(したことがある)人がいる」の問いには約15万件中、7割が「いる」と回答。

このデータをまとめます。

  • 不倫を絶対許せないという問いに「そう思わない」と回答したのは7割近く。
  • 身近に不倫している(したことがある)人がいるという問いに対しては、7割がいると回答。

「昼顔」公式サイトでのアンケートであるので、不倫に関心がある人が集まっているわけですから、データとしては不倫容認に偏りがちになっても仕方がないかもしれません。

また、不倫容認をする人の周りには、身近に不倫をしたことがある(していた)人の話が集まってくるのも不思議ではないでしょう。

“不倫SNS”「アシュレイ・マディソン」日本会員が世界最速で100万人突破|日本人は不倫に対して罪悪感を感じにくい!?によれば、不倫への罪悪感に対しては日本のユーザーは低い水準だったそうです。

【追記(2016/9/28)】

不倫サイト「ASHLEY MADISON」の会員3700万人分の個人情報がハッカーに盗まれた!?によれば、ハッカー側の声明では、女性の登録情報には偽物が含まれており、実際の利用者の90-95%が男性だったということなので、この数字は参考にはならないかもしれません。

FacebookやTwitterなどSNSが原因で離婚する夫婦が増加している!?によれば、男性は妻との関係に満足していても、性欲によって浮気してしまうのに対し、女性は、パートナーに対して満たされないものがあり、何らかの不満があるからこそ、不倫をしているそうです。

浮気の心理|人が浮気する理由で最も多いのは、「心の寂しさ」ではこういう言葉を紹介しました。

男性は、家庭・妻に安心すると浮気をし、
女性は、夫に不満があると浮気をする

なぜ女性は浮気・不倫をしてしまうのか?|映画「マディソン郡の橋」よりによれば、映画「マディソン郡の橋」で女性が浮気・不倫に至った理由・きっかけとして、田舎町に住む平凡な主婦で夫や子供たちの世話に追われる日々を過ごしていたが、誰も感謝の言葉をかけることもなかったことが挙げられます。

女性にとって満たされないものというのは、 「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」だと思える自己肯定感なのだと思います。

妻として、母親としてだけでなく、女性として、人間として大切な存在だと思わせてくれる言葉であったり、行動や態度が欠けてしまうと、それが心の寂しさとなって、その寂しさを埋める手段として浮気・不倫への走ってしまうのではないでしょうか。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)によれば、恋愛行動や性行為は、自分が属するネットワーク内でそうした行為がなされているかどうかに強い影響を受けるそうです。

先ほどのアンケートによれば、7割の人が身近に不倫している(したことがある)人がいると答えており、また、7割の人が不倫が絶対許されないことだとは思わないという環境にいるわけですから、寂しさを埋める手段として不倫というカードを心の中に持っているといえます。

自分のことを愛してくれている人のサインを見逃すな|映画「SILVER LININGS PLAYBOOK」で書きましたが、最も大事なのは、ほんとうに自分のことを愛してくれているのが誰かということであり、そのサインだけは見逃してはいけないということです。

あなたの奥様はそのサインを出しているかもしれません。

人はなぜか大事な人をないがしろしして、どうでもいい人を大事にしてしまうことがあります。

あなたが大切に思っている人のことを大切にするというシンプルなことが最も大事なことなのです。

目の前にいるあなたの愛する人とのコミュニケーションをもっと大事にしませんか。

最後のこのことを一言でまとめたツイートを紹介します。

【関連記事】







【関連記事】