星奈津美、バセドー病の手術を乗り越え、金メダル&リオ五輪切符獲得!女子200メートルバタフライ





ロンドン銅の星奈津美、バセドー病手術し、リオへ向けて再出発

(2015/2/5、産経ニュース)

高校2年のときに、甲状腺ホルモンが過剰に作られる「バセドー病」と診断された。以降、毎晩の薬の服用と、3カ月に1度の定期検診を必要とする。

<中略>

昨年、パンパシフィック選手権、アジア大会と国際大会が続く中、全身の倦怠(けんたい)感、動悸(どうき)、息切れなどの「バセドー病」の症状が強く出て決断。同年11月、甲状腺を除去した。

星奈津美選手は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるバセドー病(疲れやすくなったり、動悸が激しくなったりする病気)と戦いながら、ロンドンオリンピックでは銅メダルを獲得しました(星奈津美選手、「バセドー病」と闘いながら銅メダル獲得)。

しかし、ロンドンオリンピック後にバセドー病の症状が強く出て、2014年11月に甲状腺を除去したそうです。

そして、今回、五輪、世界選手権を通して、女子200メートルバタフライでの日本人の金メダルは初めてという快挙を成し遂げたのですから、すごいですよね。

■バセドー病とは

星 病乗り越え涙の金!女子200バタでリオ五輪切符

(2015/8/7、スポニチアネックス)

▽バセドー病 甲状腺ホルモンが過剰につくられる病気。代謝が活発になりジョギングしているような状態で脈拍が速く、汗が多く、疲れやすくなり、微熱の症状が出る。食欲が増しても体重が減ってしまう人や食べ過ぎて体重が増えてしまう人もいる。顔つきや目つきがきつくなったり目が出てくる眼球突出は代表的な症状。

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