> ダイエット > こんにゃくでダイエット|低カロリーで満腹感を味わうことができ、食事を改善できたことから、体重・コレステロール値・血糖値が下がる|ためしてガッテン(NHK)
2010年11月10日放送のためしてガッテンのテーマは「太めの人ほど効果あり!こんにゃく裏ワザ大全」です。
■グルコマンナンとこんにゃく
by Héctor García(画像:Creative Commons)
こんにゃくに含まれる「グルコマンナン」(水溶性食物繊維)は水に溶けるとドロドロになり、食事の油分やコレステロールをつかまえ、便通も改善するなどの効果があるそうです。
しかし、こんにゃくにはそのグルコマンナンの効果はないそうです。
こんにゃくを作る際に、水酸化カルシウムという凝固剤を加えるのですが、このときにグルコマンナンの性質が変わってしまい、不溶性の食物繊維に変わってしまうそうです。
一度グルコマンナンがこんにゃくになってしまうと元に戻ることはないため、こんにゃくにグルコマンナンのパワーは期待できないそうです。
■こんにゃくと便秘改善
こんにゃくがいつまでも消化されないことに便秘改善効果の理由があるようです。
番組では、内視鏡カプセルを使ってこんにゃくの消化過程を追いかけたのですが、こんにゃくは、大腸に到達するまでほとんど姿かたちを変えることなく、消化されずに移動していたのです。
つまり、こんにゃくが消化されていない状態で大腸にあることで便のかさが増え、早く排便のサインを送り、早く便を出すことにつながるようです。
■太めの人ほど効果あり?
こんにゃくにはダイエット効果、コレステロール抑制効果、糖尿病予防効果などが期待されているそうですが、それは本当なのでしょうか。
番組の実験によれば、体重・コレステロール値・血糖値が下がった人たちを見てみると、体重が多めの人に効果が出ていたようです。
体重が多めの人たちの普段の食事内容は一般の方よりも量やカロリーが多い食事をしていることが分かったそうです。
今回の実験で、こんにゃくを食事に取り入れたことで、結果的に低カロリーで満腹感を味わうことができ、食事を改善できたことから、体重・コレステロール値・血糖値が下がったと考えられるようです。
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健康食品の王様、こんにゃく。
ダイエットはもちろん、コレステロール値や便秘の改善、さらにはがん予防まで、多くの人が期待するのはさまざまな健康効果!
<中略>
こんにゃくの主成分は「グルコマンナン」。
水に溶けるとドロドロになり、食事の油分やコレステロールをつかまえ、便通も改善するなど、さまざまな嬉しい効果をもたらしてくれる物質だ。
ところが実は、こんにゃくそのものをそのまま普通に食べても、健康効果はほぼゼロ!
実はこんにゃくは、どのように調理しても、体の中で一切消化されず、せっかくのグルコマンナンがまったく活躍できないからだ。
番組予告によれば、今回はこんにゃくの健康効果を検証するそうです。
番組によれば、こんにゃくの健康効果を得るには、こんにゃくを食べるときに「ある条件」が必要なのだそうです。
果たしてその「ある条件」とは何なのでしょうか。