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■iPS臨床研究を加齢黄斑変性症患者に2013年度にもスタート
iPS臨床研究13年度にも実施…眼病患者に
(2011/1/5、読売新聞)
現在は治療が困難な眼病患者に対し、様々な臓器や器官の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を使った臨床研究を、先端医療センター(神戸市)などが2013年度に始めることがわかった。
<中略>
光を受けて脳に信号を伝える網膜の異常で視力が低下する「加齢黄斑変性症」の患者ら5人程度が対象。
治療が困難な眼病患者に対し、iPS細胞を使った臨床研究が2013年度にもスタートするそうです。
対象となるのは、「加齢黄斑変性症」の患者。
今回の研究が、現在の段階では治療困難な病気に悩んでいる人たちの光となるのか、注目したいですね。
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