Facebookユーザーは摂食障害に陥る可能性が高いことが判明|米ハイファ大学

Facebook

by Christopher(画像:Creative Commons)




FaceBookユーザーは摂食障害に陥る可能性が高いことが判明

(2011/2/9、ロケットニュース24)

米ハイファ大学の研究者らのまとめによると、FaceBookに関して意外な事実が明らかになった。報告では、FaceBookユーザーは食欲不振や過食症、極端なダイエットなど、食習慣に関して、障害を来たすケースが多いという。

この調査は同大学のヤエル・ラッツァー教授らの研究チームがまとめたものだ。調査は12~19歳の女性248人を対象に、インターネットとテレビを見る習慣についてのアンケートを行った。それとともに自らの身体に関する満足度と、それに対するアプローチ。さらに、食に関する意見も尋ねたのである。

その結果、FaceBookに多くの時間を割く人ほど、極端なダイエットや過食症、拒食症状態にあり、場合によっては食べることそのものにネガティブなイメージを持っていることが判明したのである。

米ハイファ大学の研究者らのまとめによれば、Facebookのヘビーユーザーほど、食欲不信や過食症、極端なダイエットなど食事に対してネガティブに考えている人が多かったようです。

その理由として、記事では、

これはネット上で公開されているファッションコンテンツが、影響しているものと見られている。

ネットで見かけるファッションモデルたちの容姿が、彼女たちの自己像とかけ離れているために、食事を拒むきっかけになっている可能性があるようだ。

同様の傾向は、人気恋愛ドラマ「ゴシップガール」のような番組を、頻繁に見る女性たちの間でも見られたとのことだ。

に紹介されています。

ネット上のファッションコンテンツが影響を与えているとありますが、このこととFacebookのヘビーユーザーであることとの関係は余り無いように感じます。

単にFacebook自体にのめり込み過ぎて、食事をおろそかにしていたり、食事自体を大事に思っていなかったりするからなのではないでしょうか。

ネットゲームをする人にもそのような傾向の人がいるようですし、ネットとリアルの生活のバランスをとることの重要性について考えなければならないのではないでしょうか。