【スッキリ】「夏血栓」と「熱中症」初期症状の落とし穴|脱水を見極める方法「ツルゴールの低下」|夏血栓を予防する食生活


> 健康・美容チェック > 動脈硬化 > 血栓 > 【スッキリ】「夏血栓」と「熱中症」初期症状の落とし穴|夏血栓を予防する食生活|7月17日

2018年7月17日放送の「スッキリ」では「夏血栓」と「熱中症」初期症状の落とし穴について取り上げました。




【目次】

■夏血栓の症状と熱中症の初期症状は似ている!

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by Simon Clancy(画像:Creative Commons)

夏は、大量の汗をかくことにより、体内の水分量が減少して、血液の粘度が上昇し、血栓ができやすくなると考えられます。

夏血栓の初期症状は、めまいや倦怠感、頭痛など熱中症と同じで間違えやすいのですが、血栓ができると、心筋梗塞(胸が痛い)、肺塞栓症(呼吸困難)、脳梗塞(片方の手足のしびれ・麻痺、ろれつが回らない)といった症状が現れるので注意が必要です。

解説をされていた大谷院長によれば、夏血栓により「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを招くと死亡率は最大30%にもなるそうです。

■夏血栓による「脳梗塞」と「熱中症」を見分けるドロップハンド試験

夏血栓による「脳梗塞」と「熱中症」を見分けるドロップハンド試験というものがあります。

  1. 仰向けに寝そべらせ、真上に両腕を引き上げる。
  2. まっすぐ伸ばしたまま同時に放す。
  3. 左右の腕の落ち方に極端な差が出たら要注意

■夏血栓の原因になる生活習慣

■脱水を見極める方法「ツルゴールの低下」

脱水を見極める方法として、「ツルゴール(皮膚の張り)の低下」
脱水を見極める方法として、「ツルゴール(皮膚の張り)の低下」(手の甲の皮膚をつまみ上げ、戻るのに2秒以上かかるようなら脱水の恐れ)

脱水を見極める方法として、「ツルゴール(皮膚の張り)の低下」(手の甲の皮膚をつまみ上げ、戻るのに2秒以上かかるようなら脱水の恐れ)を紹介していました。

■夏血栓を予防する食生活

また予防する食生活として、こまめな水分補給(1時間100リットル程度)、青魚、納豆、たまねぎ、ココアミルクを紹介していました。

●青魚

さんまを焼き、ほぐします。
さんまを焼き、ほぐします。

青魚の脂 EPA摂取で脂質改善 動脈硬化を防ぎ、血液サラサラによれば、EPAには、血小板の凝固を抑えることから、血液の抗凝固(血栓防止)作用があると考えられるそうです。

EPAはイワシやサンマに多く含まれています。

→ DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら

●納豆

納豆(Natto)
納豆(Natto)

→ 納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果がある!? について詳しくはこちら

●たまねぎ

玉ねぎ(onion)
玉ねぎ(onion)

たまねぎのケルセチンで動脈硬化改善・対策|ケルセチンで血管年齢若返りによれば、玉ねぎに含まれるケルセチンには、血管をしなやかにする働きがあるため、血管年齢を若返らせてくれるそうです。

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→ 血栓とは|血栓の症状・原因|血栓を溶かす食べ物・飲み物・運動 について詳しくはこちら