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メルカリが生まれたことでリアル店舗が進化したように、YouTubeが生まれたことでリアル店舗はどう変化するか?


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unsplash-logoChristian Wiediger

メルカリが生まれたことでリアル店舗が進化したように、YouTubeが生まれたことで変化したことがあるはず。

すでにお笑いの世界ではその変化の兆しが表れています。

霜降り明星のオールナイトニッポンで「この番組は皆様の依頼に基づいて成り立っております」とせいやさんが言った後に「Fisher’sか!」と粗品さんがつっこむこの場面。

ここで「?」が浮かぶ人と笑ってしまう人では見ている世界が違うことがわかります。

「この番組は皆様の依頼に基づいて成り立っております」というセリフを聞いて「探偵ナイトスクープ」を頭に浮かべるのか、「フィッシャーズ」を思い浮かべるのか。

明らかに粗品さんはYouTubeがライフスタイルの中に入ってきているのがわかります。

視聴者をどの層に絞るかによって、言葉選びを変えていなければならないということですよね。

これは四千頭身のネタの中にYouTubeの感覚を落とし込んだ例。

これはネタ中に広告が入るというものでしたが、今YouTubeでウケているものはとにかく畳みかけるように話しています。

それにさらに編集を加えて間をカットしています。

つまり、これが面白いと思う層が多いということは、そこにターゲットを絞った人が現れるようになる可能性があるということです。

ビジネスにおいてもYouTubeチャンネルのようにニッチなジャンルで専門性があるものがさらに求められるようになるのではないでしょうか?

「街の洋菓子屋さんも専門性を出さなければいけない」というのは簡単に言えることですが、具体的にどうやればいいかはわからないもの。

だけどYouTubeを見ると、同じジャンルの中でもいろんな楽しませ方があることがわかります。

専門性に悩む人は自分が興味を持っている分野のYouTubeをいろいろ見ると、専門性ってこんなにあるんだということが気づくでしょう。

ここから新しいアイデアが生まれて、今までと違い形の専門店に変わっていくはずです。

つまり、YouTubeがリアル店舗に影響を与える日もそう遠くはないということです。

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