> ダイエット > 痩せたい50代のための効果的に体重を減らす方法(食事・運動)・ダイエットのやり方 > 【あさイチ】一日4分で効果大!ゆるトレ版HIITのやり方
2020年2月18日放送のNHKあさイチでは「一日4分で効果大!ゆるトレ版HIITのやり方」を紹介しました。
■NEAT
ニート(NEAT)とは、Non Exercise Activity Thermogenesisの略で、日常生活でエネルギーを消費する運動以外の身体活動のこと。
身体活動とエネルギー代謝 – e-ヘルスネット
近年、家事などの日常生活活動が該当する、非運動性身体活動によるエネルギー消費、別名NEAT(non-exercise activity thermogenesis)と肥満との関連が注目されています。
Levine et al., は、肥満者と非肥満者を比べると、非肥満者は歩行なども含めた立位による活動時間が、平均で1日約150分も少なかったと報告しました(図1)。
つまり、なるべく座位活動を減らして、家事などの日常生活活動を積極的に行なうことも、肥満予防のキーポイントといえます。
出典:Ravussin E. A NEAT Way to Control Weight- Science, 530-531, 307, 2005
このページによれば、肥満の人とそうでない人を比較すると、肥満の人は、立位または歩行活動が平均で1日約150分も少なかったそうです。
この結果から判断すると、座位活動を減らして、家事などを行う時間を増やすことや歩行活動をすることが肥満予防・メタボリックシンドローム予防、ダイエットにつながりそうです。
■HIITとは?
⚡️HIIT(High Intensity Interval Training)は、立命館大学の田畑泉教授が論文で発表した、全力の運動と少しの休憩を限界まで繰り返すトレーニング法
⚡️タバタプロトコル:20 秒間の高強度運動+10秒休む、を8回行うというメソッドhttps://t.co/4zp5rzSb0x
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) February 18, 2020
HIIT(ヒット)とは、High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニングのことで、20 秒間の高強度運動(全力の運動)+10秒の休憩を8回行うというTABATAプロトコルが世界で有名になっているそうです。
4分間トレーニング(タバタ式トレーニング)とは?|1日わずか4分間で脂肪を燃焼する!?を参考にして、ポイントをまとめてみます。
- 4分間トレーニング(タバタ式トレーニング)は、「20秒の運動(高強度運動)」+「10秒の休み」を8セット、約4分間行う方法
- トレーニング後は代謝の高い状態(脂肪が燃焼しやすい)になる。
- 週に2回でよい
理由は、毎日やると負荷がかかりすぎてしまうため。
つまり、このトレーニングによる運動はかなりの高強度の運動だということがわかります。 - トレーニングの前は、きちんとウォーミングアップして体を目覚めさせることを忘れないようにしてください。
- トレーニング後は代謝の高い状態(脂肪が燃焼しやすい)であるので、トレーニングの後、有酸素運動を行なうと、よりシェイプアップ効果を得られる。
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■ゆるトレ版HIITのやり方
- バックランジ
- ヒップリフト
- プランクプッシュ
- サイクリング
一つの動きを20秒ずつ→休憩10秒×2セット(合計4分)
◎バックランジ(モモの前側の筋肉を鍛える)
両足を交互に引いて下がる
ランジとは、下半身を強化する運動で、真っ直ぐに立った姿勢から片足を後ろに一歩踏み出し、腰を沈めて後ろに出した足の太腿が、床と水平になるくらいまでしゃがみ込む、そして元の姿勢に戻ります。
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◎ヒップリフト(背中・お尻・もも裏の筋肉を鍛える)
1)仰向けの姿勢になり、膝を立てて、肩幅に開く
2)腰を上げる(胸から膝までが一直線になるように)
◎プランクプッシュ(胸・肩・二の腕の筋肉を鍛える)
1)腕立て伏せの姿勢から、片肘ずつを床につけ、片手ずつを持ち上げるを繰り返す。
◎サイクリング(腹筋を鍛える)
1)脚を延ばして座った姿勢から、後方に手をつく。
2)片膝ずつを胸に近づける(自転車をこぐイメージで)
→ 痩せたい40代のための効果的に体重(体脂肪率)を減らす方法・ダイエットのやり方(方法)
→ 痩せたい50代のための効果的に体重を減らす方法(食事・運動)・ダイエットのやり方