bruce mars|unsplash
コロナ禍→デジタル化・巣ごもりが共通点
任天堂https://t.co/IAwfoY6BUA
メドレーhttps://t.co/RWgg3Wbgj0
オイシックスhttps://t.co/GxaQt8A863
BASEhttps://t.co/Tgx2mnCYJz
ZOZOhttps://t.co/960LuD2oSU
Shopifyhttps://t.co/e71HjOBwzu
マクアケhttps://t.co/JPTGsxo7N2 https://t.co/28DjAT06KS— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
新型コロナ禍における今回の決算で好業績をあげている企業には「デジタル化」「巣ごもり」という共通点があると考えました。
ただ、CAMPFIRE代表取締役の家入さんのツイートを読むと、「個人の可能性」に賭け続けてきた企業がその波をつかんだのではないかとも考えられます。
「ネット業界は行き詰っている」 AnyPay木村代表が語る“次にやるべきこと”https://t.co/GpEAeBK3Jb
✅ネットの大きな流れは「個人のエンパワーメント」
「個人のエンパワーメント」と言う流れは、(AR、VRなどの)デバイスの変化で消えるようなものではなく、もっと大きな流れなんです。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 17, 2020
✅BASEショップオーナーのほとんどが、ネットショップを中心に事業展開、SNS集客、オリジナル商品の販売
✅国内BtoC-EC市場は堅調に拡大、国内EC化率は未だ低い→成長の余地ありhttps://t.co/Nw3Iz7fEmP
✅「個」の情報発信と「個」同士のダイレクトな交流→100 True Fans?https://t.co/73rNHVzj2v pic.twitter.com/bNIVp1p4r7— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
しかし、この「個人の可能性」というのは世界的なメガトレンドなのでしょうか?
✅「個人の可能性」は世界的なメガトレンド?
✅日本企業全体の売上高のうち9割が「低収益セグメント」https://t.co/C6DCs3pygS
✅政府は2020年成長戦略から「開業率が廃業率を上回る」との表現を削る→中小企業の統廃合を含めた新陳代謝を促し全体の生産性向上を目指す方針https://t.co/xgleLuhuOZ https://t.co/Nz4Slqu3Q9— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
日本人の「給料安すぎ問題」https://t.co/iA3yWnykZU
✅monopsony(モノプソニ―)とは、労働者を雇う会社側の力が強くなりすぎ、労働者が「安く買い叩かれる」状態
✅monopsonyの力が働く
→企業の数が増える
→経営者の平均的な質は低下
→小規模事業者の増加
→国全体の生産性が下がる— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 17, 2020
日本人の「給料安すぎ問題」https://t.co/9hymA95JWy
”日本では、monopsonyの力が強まりやすいサービス業が中心の産業構造になったところに、セーフティーネットの整備もしないで、非正規雇用者を増やすよう規制緩和をしてしまいました。これが、monopsonyの影響が増大した主因だと分析”
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 17, 2020
日本の構造を見ると、新型コロナ禍より以前から問題を抱えていました。
○日本企業全体の売上高のうち9割が「低収益セグメント」
○日本人の「給料安すぎ問題」
○monopsony(モノプソニー:労働者を雇う会社側の力が強くなりすぎ、労働者が「安く買い叩かれる」状態)が働く→企業の数が増える→経営者の平均的な質は低下→小規模事業者の増加→国全体の生産性が下がる
政府は2020年の成長戦略から「開業率が廃業率を上回る」との表現を削り、中小企業の統廃合を含めた新陳代謝を促し全体の生産性向上を目指す方針を掲げるそうです。
つまり、日本としては「個人」への分散よりも、「組織」への集中へと動いているのではないかと考えられます。
このような状況下でも「個人の可能性」を求める兆しもあります。
UUUM決算説明資料は参考になる。https://t.co/CVHfYp6zl2
✅「何を」発信するかだけでなく、「誰が」発信するかが重要に
✅個人のコンテンツはストーリーがあり、共感を得やすい
✅「個人がメディア化」→「個人が経済圏を形成」する時代
✅海外では既に広告以外の個人経済圏が大きく拡大 pic.twitter.com/v6HJYHGf6G— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 30, 2020
今は「誰が」発信するかが重要な時代になっていて、すでに「個人のメディア化」から「個人経済圏」へと動き出しています。
ただそれは一部のインフルエンサーという「個人」です。
ZOZOが“個人”とブランドをつくるD2C、「YOUR BRAND PROJECT Powered by ZOZO」を始動 デザインから生産・販売までを全面バックアップhttps://t.co/NwSVXLfrlI
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 30, 2020
私達のような普通の「個人」が活躍できる可能性はあるのでしょうか?
それがあるかどうかが「個人の可能性」がメガトレンドであるかどうかにつながってきます。
ヒントとなりそうなのは、1)千人の忠実なファン→百人の忠実なファン、2)応援購入です。
✅インフルエンサー化した「個人」だけが社会で活躍できる?https://t.co/2u5pqUiYIb
✅千人の忠実なファン→百人の忠実なファンとの直接のつながりをもつことにより、普通の「個人」でも活躍できる?https://t.co/73rNHVzj2v
✅応援購入という消費スタイルをするユーザー増https://t.co/JPTGsxo7N2— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
「インターネット界のバンクシー」と呼ばれるMSCHFの凄さとは!?https://t.co/MSNVcGmbsA
✅文化についてスピーディーに語れる会社が求められている
✅MSCHFの文化 x 商品 x ふざけるコンセプトは今のインターネット文化に最もフィット
✅「1,000 True Fans」→「100 True Fans」 https://t.co/dicKGI8WGn— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 13, 2020
千人の忠実なファン(改訂版)(著:ケヴィン・ケリー)https://t.co/MaFslpY4d6
✅千人の忠実なファンとの直接のつながりを目指す
✅忠実なファンは、直接の収入源であるだけでなく、熱意を通じて、普通のファンを増やすためのマーケティングにも重要な役割を果たす pic.twitter.com/IjaUUbjtC5— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
マクアケ2020年9月期 第3四半期 決算説明会資料を見ると、コロナ禍で新商品開発者とサポーターのオンラインシフト(新商品デビューの場をオンラインにシフト+趣味嗜好にあった応援購入という消費スタイルをするユーザーが急増)が加速していることがわかる。https://t.co/Y3YFMC4qUf pic.twitter.com/9CFAejpXdc
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 21, 2020
千人の忠実なファン(改訂版)(著:ケヴィン・ケリー)によれば、千人の忠実なファンとの直接のつながりを目指すことが重要であり、また、忠実なファンは、直接の収入源であるだけでなく、熱意を通じて、普通のファンを増やすためのマーケティングにも重要な役割を果たすとあります。
最近では、この数字が一桁減って、百人の忠実なファンを持つことがアイデアとして挙げられています。
この数字まで来ると、私たちのような一般の「個人」でも可能性が出てきます。
そして、もう一つは「応援購入」という形です。
マクアケの決算説明資料によれば、趣味嗜好にあった応援購入という消費スタイルをするユーザーが急増しているそうです。
「セシルマクビー」などのジャパンイマジネーションの木村達央会長兼社長のこの言葉が心に残っている。
”お客さまが変化して、自己表現が衣料品だけではなくなっている”https://t.co/srMVf587TO
自己表現がファッションだけじゃなくなった時代に、韓国が持つコンテンツ力の高さが価値を高めてる。 https://t.co/G2QUDDHy8q
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 13, 2020
現代の問題は「なりたい自分になる」もしくは「あるがままの自分で生きられる居場所を作る」こと。都市にはそのあるがままの自分で生きられる居場所がある。人が集まるからこそできることだろう。都市の価値はそこにある。その空間がオンラインに移って行けるのかどうか? https://t.co/YmJ8ubL7FZ
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 5, 2020
自己表現、アイデンティティを示すものとして、ファッションだけではなくなってきており、その一つの形が「応援購入」なのではないでしょうか?
自分の趣味嗜好にあったブランドを購入する「応援購入」によって、自己を表現するだけでなく、自分と社会とのつながりを示す「帰属意識」をもつことができるとも考えられます。
Amazonには2つの優位性がある。一つは、人気商品のデータはブランド側とAmazon側両方が持っているが、似ているけど売れていないブランドとの比較データをAmazonが持てるのは強い。もう一つはレコメンド機能。Amazonがブランドのスイッチングを促したとしたら…。PB商品にNB商品は勝てるのかな? https://t.co/xkiG5lVMA0
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 28, 2020
アマゾンが目指す未来を予想すると、
amazon dash button と以前取得した特許(いつもこのぐらいのペースで注文しているから送っときました(予測発注))から見える未来は、変える必要がない必需品は自動的に送られてくる未来です。#アマゾン #amazon https://t.co/kqtxyroy9m— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
人々のアテンションを惹きつけるものには関心が集まっていきます。
アテンションを惹きつける方法としては、商品自体の価値だけではなく、体験を与えることが何かを考える必要があるでしょう。
その体験の中には世界観や思想、カルチャーなどが含まれると思っています。
— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
これには帰属意識というか、つながりが関係します。
”belonging”には「所有物」と「帰属する」という意味があります。
属するということは、自分が誰かとつながっているということであり、自分が存在しているということでもあります。
そのことが精神的に安心感をもたらしてくれるのです。— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
“グローバリゼーションによって世界が狭くなり、情報を即座にシェアすることができ、スピーディな技術が存在し、世界のどこにいても仕事をすることができる。とはいえ、こうしたことは、必ずしも帰属意識を生み出さない。”
kinfolk japan edition volume nineより pic.twitter.com/9hWHzeavMw— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
“関係性や様々な情報、多様な意見をもたらすが、そこから繋がりが生まれることはない。感情的に、精神的に、心理的に、仲間である場に満ちた安心感を得られるような、絆を生み出すことはない。”
Kinfolk japan edition volume nineより pic.twitter.com/prsm2xmIc3— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
ブランドとは、売り手側のあるモノ・サービスをほかのモノ・サービスとを区別することができるものです。
これを消費者側から考えると、購入・利用すること=つながりを持つことで、何(どんな考え方)を大事にしているのかを示すアイデンティティを作り上げるものとも言えるのではないでしょうか?— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
アマゾンの話に戻れば、変える必要がない必需品とは、求める機能を満たした、最安値や最短で到着するものという価値を重視しているものです。
ただこれだけでは帰属意識は得られず、アイデンティティが揺らぐことになります。— ばあちゃんの料理教室【初心者向け旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) January 1, 2019
Amazonはすごく便利だけど、Amazonだけでは帰属意識は得られず、アイデンティティが揺らぐことになります。
だからこそ、Amazonがもたらす価値以外のものが重要になってくるでしょうし、そこに「個人の可能性」があるのではないかと考えられます。