ネイサンDumlao|unsplash
今考えているのは「適切な情報量の動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになる!」のではないかという仮説。
「コンテンツの秘密」(著:川上量夫)を参考にすると、アニメ・イラストがなぜ人気なのか、その理由は、テキストでもなく、実写でもないアニメやイラストは適切な情報量だから脳が心地よいのだ。だからといってどれくらいが適切な情報量なのかはわかったわけではないけど。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 12, 2021
「コンテンツの秘密」(著:川上量夫)によれば、アニメやイラストが人気なのは、脳に心地よい適切な情報量のコンテンツだからであり、特にジブリの宮崎駿監督の絵は脳に心地よい情報量が多いから飽きないという分析がありました。
ジブリの宮崎駿監督の絵は脳に心地よい情報量が多いから飽きないという分析があって、倉持由香さんのツイートに載せる画像一つの情報量をいかに多くするかが大事だという情報量の話と合わせて考えると面白い。https://t.co/QnYclqS2cZ
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例えば、音楽で言えば米津玄師さん。
米津玄師さんは不協和音を意図的に入れることで脳を飽きさせない情報量の曲作りを行なっているのではないかという分析をしている人がいました。
https://zakkan-vivi.com/yonezu-kenshi-flamingo/
1曲の中の情報量が普通の曲と比べて異常なぐらい多い。
また、倉持由香さんによれば、ツイートに載せる画像の情報量をいかに多くするかも飽きられないためにも重要で、例えば「顔のアップとピースサインだけのアイドルの自撮りは情報量が少ない」「散らかった感じの自分の部屋の写真は引っかかる“釣り針”がある」と分析しています。
もちろん情報量を増やせば増やすだけいいというわけではなくて、あまりにも情報を盛り込み過ぎると、ノイズだらけの音楽になったり、意味が分からない画像付きツイートになってしまうわけですから、適切な情報量が重要なわけです。
#プレバト 俳句では、適切な情報量を持つ言葉を選び、言葉でカメラワークを表現し、映像として頭に浮かぶものが評価されていた。つまり、俳句も適切な情報量が重要な要素だということ。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 12, 2021
俳句でも同様に適切な量の情報量であることが重要な要素です。
✅Z世代はTikTokは単純に遊ぶ場だけではなく、学べる場としても考えている。
✅Z世代はSNSを通して新しいビジネス、文化、政治を学んでいる。
✅SNS慣れしているZ世代はとてつもないコンテンツ量を毎日見ている。https://t.co/1KpLrBSoiT
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中国が動画文化の先をいっていることや若い世代の動きを考えると、日本でも、EC、口コミなどが動画文化をベースに作り直される可能性がある。そのためには、同じ時間で受け取りやすい情報量の動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになるんじゃないかな?https://t.co/f1CvTLpOai
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 12, 2021
今の若い世代はSNS(動画を含めて)を通してビジネスや文化、政治を学んでおり、またとてつもない量のコンテンツを見ていることから、これからの時代は全て動画文化をベースに作り直される可能性があるのではないでしょうか?
だからこそ、最も適切な情報量のコンテンツ/動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになるのではないかという仮説を立てたのです。