ライブ配信やClubhouseが盛り上がっているのは「エフェメラル」なものの価値が高まってるから?/「いま」を大事にしたい!自由にインタラクティブにコミュニケーションしたい!

適切な情報量の動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになる!





エフェメラルなものの価値が高まってる?/「いま」を大事にしたい!自由にインタラクティブにコミュニケーションしたい!
エフェメラルなものの価値が高まってる?/「いま」を大事にしたい!自由にインタラクティブにコミュニケーションしたい!

ネイサンDumlao|unsplash

今考えているのは「適切な情報量の動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになる!」のではないかという仮説。

「コンテンツの秘密」(著:川上量夫)によれば、アニメやイラストが人気なのは、脳に心地よい適切な情報量のコンテンツだからであり、特にジブリの宮崎駿監督の絵は脳に心地よい情報量が多いから飽きないという分析がありました。

例えば、音楽で言えば米津玄師さん。

米津玄師さんは不協和音を意図的に入れることで脳を飽きさせない情報量の曲作りを行なっているのではないかという分析をしている人がいました。

https://zakkan-vivi.com/yonezu-kenshi-flamingo/

1曲の中の情報量が普通の曲と比べて異常なぐらい多い。

また、倉持由香さんによれば、ツイートに載せる画像の情報量をいかに多くするかも飽きられないためにも重要で、例えば「顔のアップとピースサインだけのアイドルの自撮りは情報量が少ない」「散らかった感じの自分の部屋の写真は引っかかる“釣り針”がある」と分析しています。

もちろん情報量を増やせば増やすだけいいというわけではなくて、あまりにも情報を盛り込み過ぎると、ノイズだらけの音楽になったり、意味が分からない画像付きツイートになってしまうわけですから、適切な情報量が重要なわけです。

俳句でも同様に適切な量の情報量であることが重要な要素です。

今の若い世代はSNS(動画を含めて)を通してビジネスや文化、政治を学んでおり、またとてつもない量のコンテンツを見ていることから、これからの時代は全て動画文化をベースに作り直される可能性があるのではないでしょうか?

だからこそ、最も適切な情報量のコンテンツ/動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになるのではないかという仮説を立てたのです。