Instagramの雑誌化/編集力の重要性/投稿の総保存数を増やすことの大事さはいかに情報を「○○」させるかにつながっている!

Instagramの雑誌化/編集力の重要性/投稿の総保存数を増やすことの大事さはいかに情報を「○○」させるかにつながっている!




Instagramの雑誌化/編集力の重要性/投稿の総保存数を増やすことの大事さはいかに情報を「○○」させるかにつながっている!
Instagramの雑誌化/編集力の重要性/投稿の総保存数を増やすことの大事さはいかに情報を「○○」させるかにつながっている!

Katka Pavlickova|unsplash

今のインスタを見てると、「Instagramの雑誌化」という感じはすごくしています。

それに対応している人がインフルエンサーになっていますよね。

そこで「編集力」が大事になっているということも。(編集力が大事と分かっていても、できるというのはまた別のお話で)

今回重要だと感じたのは「保存率」。

基本的な流れは、インスタを見ていてなんとなく気になった投稿を保存して、なんとなく保存した投稿を見返し、そこでふと購入したいという気持ちが芽生え、より詳しく調べ、店頭やECサイトで購入するというもの。

大事なことは「いかに投稿の保存数を増やすか」という視点。

お客様はインスタで保存したものの中から商品やサービスを購入しているということは、「いかに投稿の保存数を増やすか」が重要であり、つまり、いかに質が高く、情報量が多い投稿を作るかが大事なわけです。

これは先程の「インスタの雑誌化」ともつながってきます。

情報量が少なすぎると、人は保存する確率が少ないでしょう。

あとで見返したいほどの情報量がなければ保存する必要がないわけです。

逆に情報量が多すぎても、情報で頭がいっぱいになって受け付けないということもあるでしょう。

つまり、適切な情報量のコンテンツが必要になるわけです。

そこで、「インスタの雑誌化」につながってくるわけですね。

写真だけでもなく、テキストだけでもない、雑誌風のコンテンツがよくおススメされるというのは、そのコンテンツを多くの人が保存しているからなのです。

「情報をプール」してもらうという例えを考えると、購買に至るというのはある意味「表面張力」のようなものなのかもしれません。

コップの中に入れたギリギリの水がこぼれずにとどまっている状態が「プール」であるならば、その情報のプールからこぼれた時、つまり「欲しい」という購買行動を起こしているのではないでしょうか?

つまり、これからのブランドに必要なのは、保存したくなるほどのコンテンツを作って、いかに情報をプールしてもらえるのかがカギになってくるということです。

適切な情報量の動画を作れるチームが次の時代のキープレーヤーになる!







P.S.

TikTokでは「興味突破」の購買行動が起きているということなので、「パルス型消費行動」における「情報のプール」は人それぞれのキャパシティがあるのでしょうね。