41歳Ⅳ型と47歳V型

ピクシーダストテクノロジーズ、非接触振動圧刺激によってミノキシジルの発毛効果を高めることを立証


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ピクシーダストテクノロジーズ、日本医科大学・Dクリニックとの共同研究において非接触振動圧刺激によりミノキシジルの発毛効果を高めることを立証(2021/11/16)によれば、ピクシーダストテクノロジーズは、日本医科大学とDクリニックとの共同研究を通じて、非接触振動圧刺激によってミノキシジルの発毛効果を高めることを立証したことを発表しました。

今回のポイントは3つ。

1)ピクシーダストテクノロジーズが開発した超音波デバイスを用いて非接触で振動圧刺激を与えることにより創傷治癒が促進されること

2)非接触超音波集束装置から発する振動圧刺激には、ミノキシジルの毛周期移行作用を促進し発毛効果を早めること、さらに長期的に治療を行うことで発毛効果を高める可能性があること

3)振動圧刺激はミノキシジルの発毛効果を3か月の時点で2倍強※1、6か月の時点では4倍強※2にまで高めるということが示唆されました。

※1 ミノキシジルのみでの増加分12%程度であったところミノキシジル+振動圧刺激では増加分27%程度であった。
※2 ミノキシジルのみでの増加分5%程度であったところミノキシジル+振動圧刺激では増加分22%程度であった。なおミノキシジルの効果が6か月の時点で3か月の時点よりも減少しているが、このような経過をたどることは既に知られている。

ミノキシジルのみとミノキシジル+振動圧刺激の効果の違いの例
ミノキシジルのみとミノキシジル+振動圧刺激の効果の違いの例
41歳Ⅳ型と47歳V型
41歳Ⅳ型と47歳V型
毛密度の変化
毛密度の変化

ミノキシジルとは|AGA対策・発毛効果をより効果的にするには健康的な生活が欠かせない!では、ミノキシジル は発毛促進につながるトリガーとして毛乳頭細胞のカリウムイオンチャネル開口を起こすが、振動圧刺激によっても同様に開口が起こること、ミノキシジル投与と振動圧刺激を同時に行うと相乗的に発毛効果を高める可能性が高い→頭皮マッサージが有効である可能性を取り上げていました。

今回の研究を合わせて考えると、接触型、非接触型に限らず振動圧刺激を与えることによってミノキシジルの発毛効果が高まる可能性があるということですね。

これからは、その人にとって同じ薬や治療法であっても、その人にあったタイミングやより効果を上げる方法などがわかってくるのではないでしょうか?

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