> 健康・美容チェック > 認知症 > イヌを飼っている高齢者の認知症発症リスクが40%低い!ネコの飼い主はどうなの?
「ペット飼育と認知症発症リスク」犬の飼育を通じた運動習慣や社会との繋がりにより認知症の発症リスクが低下することが初めて明らかに(2023/10/24、東京都健康長寿医療センター)によれば、犬を飼っている人は、飼っていない人に比べて認知症が発症するリスクが40%低いことがわかりました。
一方で、猫を飼っている人と飼っていない人では認知症の発症リスクに差はみられなかったそうです。
このことからペットを飼っているから認知症発症リスクが低くなるのではなく、犬の散歩での運動習慣や飼い主同士のコミュニケーションによって社会的孤立から逃れ社会とのつながりを持っていることが認知症発症リスクを下げていると考えられます。
12の危険因子を知って認知症を予防しよう!でも紹介しましたが、社会的交流・社会的接触を増やして社会的孤立を防ぐ、運動不足を解消することは認知症を防ぐ要因となっています。
認知症を予防するためにも、運動する習慣を持ち、社会的つながりを作っていきましょう!
【追記(2026年8月23日)】
犬と暮らす高齢者が増えると4年間で約5,920億円の公的支出削減—約11,200名の地域在住高齢者を対象とした7.5年間の大規模疫学研究—
国立環境研究所、東京都健康長寿医療センター、東京大学らの研究チームによれば、犬を飼育したことがない人と比較して、要介護認知症の発症リスクが48%低かったこと、また犬と暮らす高齢者が増加すると医療・介護費が4年間で約5,920億円の削減されることが期待されるそうです。
【参考文献】
- Taniguchi, Y.; Saito, Y.; Seino, S.; Hata, T.; Mori, H.; Kobayasi, E. Investigating the Potential Protective Effect of Dog Ownership on Incident Disabling Dementia and Its Cost-Effectiveness. Int. J. Environ. Res. Public Health 2026, 23, 938. https://doi.org/10.3390/ijerph23070938
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