2024年5月24日の「モーニングショー」のテーマは「『スーパー保健師』直伝!経年変化チェックで突然死を防ぐ」でした。
大阪大学特任准教授の野口さんが以前市役所で健康管理の仕事をしていて40~50代の職員の過去の健康診断のデータを調査すると、病気に至る経緯が判明して、その後の改善につながったそうです。
■経年変化をチェックしよう!
野口さんによれば「わずかな異常でも、重なり出すと血管障害が進む可能性が高い。血管障害の進行は、自覚症状がないのが最大の特徴。経年変化をチェックすることで、対策方法が見えてくる」ということでした。
このアドバイスから学べることは、
1)人間ドックなどの血液検査でわずかな異常をそのままにしない
2)わずかな異常でも重なりだすと血管障害が進む可能性が高い
3)単年度で見るのではなく、経年変化をチェックすることが大事
■肥満じゃなくても動脈硬化になる!?
ある人(当時56歳)のBMI20.7(標準は22)なので肥満ではなく、また週2日以上ジムに通い、喫煙なし、お酒は1日1合未満と生活習慣に一見問題はなかったのですが、LDLコレステロールの経年変化をチェックすると気になるところが出てきました。
54歳 112 → 56歳 136
LDLコレステロールが急上昇して、基準値の120を超えていました。
本当に血管が若返る!コレステロール調節術|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、女性ホルモンには、“悪玉コレステロール”値を下げる作用をはじめ、血管を保護する様々な効果があります。
そのため、40代までの間、女性の血管は男性よりはるかに若く保たれています。
女性ホルモンの値が下がってくる 50才前後になると“悪玉コレステロール”値が急上昇して、男性より高くなることも多くなります。
つまり、女性は閉経のタイミングでこれまでよりも意識的に健康をチェックする必要があるわけですね。
→ 悪玉コレステロールを下げる食事・食べ物|LDLコレステロールが高い原因 について詳しくはこちら
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女性は、閉経後LDLコレステロールの数値が上がったら、コレステロールや飽和脂肪酸が多い食品を食べ過ぎないようにした方がいいようです。
コレステロールが多い食品は、たらこ・かずのこなどの魚卵や白子、レバー、鶏卵など。
飽和脂肪酸が多い食品は、牛乳・バター・チーズ・ヨーグルトといった乳製品など。
LDLコレステロール値を下げるには、食物繊維も積極的に摂りましょう!
【#たけしの家庭の医学】食後高脂血症・隠れ中性脂肪を改善し動脈硬化を予防する方法(水溶性食物繊維&運動)によれば、水溶性食物繊維は、腸に入るとゲル状に変化し、腸の内壁に付いて、脂肪分などの吸収を抑える効果があるそうです。
また、中性脂肪を分解するリポ蛋白リパーゼの働きを活性化してくれるそうです。
そのため、水溶性食物繊維を食事の最初に食べておくと、中性脂肪の急上昇を防ぐことができるそうです。
【水溶性食物繊維を含む食品】
●ネバネバした食品
納豆・オクラ・なめこ・なめたけなど
●海藻類
ノリ・ワカメ・寒天・昆布など
●根菜類
大根・人参・ゴボウなど
→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら
→ イヌリンとは|イヌリンの効果・効能|イヌリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら
→ 動脈硬化改善・予防に良い食事・食べ物・食品 について詳しくはこちら
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
この街を初めて訪れた方へ
この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。
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▶ 料理から見る健康
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