「月に30万歩程度歩くと肝機能と腎機能が改善する?」そのメカニズムについて考えてみた!




Xに「月に30万歩程度歩くと肝機能と腎機能がかなり改善する」という投稿があり、なぜ歩くと肝機能と腎機能が改善するのかを調べてみました。

■肝機能とウォーキング

■腎機能と運動

■まとめ

質の良い睡眠・休息をとる方法|スタンフォード式睡眠法|おすすめの健康的ライフスタイル10箇条によれば、国立精神・神経医療研究センターによれば、現代人は平均約1時間の自覚していない睡眠不足(潜在的睡眠負債)があり、潜在的睡眠不足(potential sleep debt)が解消すると、眠気の解消、空腹時血糖値の低下、基礎インシュリン分泌能の増大、甲状腺刺激ホルモンや遊離サイロキシン濃度の上昇、副腎皮質刺激ホルモンやコルチゾール濃度の低下など、糖代謝、細胞代謝、ストレス応答などに関わる内分泌機能が改善するということがわかったそうです。

今回は運動によって直接肝機能・腎機能の改善に役立つ可能性について考えてみましたが、運動して疲れてしっかりと睡眠をとるようになった結果、健康になるという可能性もあるのではないでしょうか?

そしてストレスもその一つ。

■ストレスと運動

#ポケモンGO(#POKEMONGO)はうつ病の改善につながる可能性がある!?|ポケモンGOはプレイヤーの心理的ストレス反応を減少するでは、心理学者のジョン・M・グロールによれば、ポケモンGOが鬱症状を改善する可能性を指摘したそうで、ニューズウィークではTwitterに寄せられた鬱の改善を報告したツイートを紹介しています。

<自宅で長時間は危険>スマホの使用時間と位置情報の分析でうつ病診断ができる可能性がある!?で紹介した、米ノースウェスタン大の研究グループによれば、うつ病になると自宅に引きこもってスマートフォンを長時間使用する傾向があるそうです。

不眠は「うつ」のサイン?|睡眠不足が続く人は「鬱」状態になる率が高くなるによれば、睡眠不足が続く人は「うつ」状態になる率が高くなることが明らかになっています。

ポケモンGOをプレイすること=外に出かけることによって、太陽の光を浴びて、体を動かすことができ、良い睡眠につながり、うつの改善が期待できるのかもしれません。

東京大学医学系研究科精神保健学分野の渡辺和広大学院生、川上憲人教授らが行なった調査によれば、「Pokémon GO」を 1 ヶ月以上継続してプレイしたことがあるプレイヤーは、2015年11月時点と比較して心理的ストレス反応(気分の落ち込み、不安、疲労感など、負荷がかかった際に生じる心の反応の総称。)が減少していることがわかったそうです。

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隠れ糖尿病の原因となる脂肪肝と脂肪筋の簡単改善法のやり方!|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、糖尿病予防法としては、「休日に趣味で運動をする」ことなのだそうです。

緊張・ストレスによって血糖値が上昇することがあるので、休日にストレスのない状態で運動することが糖尿病予防に効果的なのだそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 についてはこちら

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

ストレスのない状態で運動することが結果的に糖尿病や脂肪肝のような病気の予防につながるのであれば、ストレス解消することも病気予防に欠かせない要素ですよね。

その方法の一つが運動であるわけです。

直接的・間接的なのかはわかりませんが、運動が健康を維持する・改善する方法になると思いますので、ぜひ運動を習慣に取り入れてくださいね。