五木ひろし、慢性閉塞性肺疾患と気管支炎で明治座公演19日まで休演 代役立てて上演へによれば、五木ひろしさんの病気は慢性閉塞性肺疾患(COPD)だったそうです。
■COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは?
COPDとは、気管支や肺に炎症が発生し、息を吸うことができても吐き出せなくなる病気のこと。
COPDは、炎症が長期にわたる慢性気管支炎や、酸素を取り込む肺胞が壊れる肺気腫などの総称です。
長期にわたって喫煙していて、3週間以上咳が続いている場合には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の可能性があります。
●COPDの症状
これはタバコの煙によって肺が傷みやすい体質のかたに生じる病気で、進行すると日頃からたんとせき、動作時の息切れがみられます。
・咳(せき)
・痰(たん)
・息切れ
重症化すると、呼吸困難で全身状態が悪化することがあります。
COPDになる前に、ぜひチェックしてみましょう。
【準備するもの】
マッチ
ボールペン
【マッチ吹きテストのチェック方法】
1)マッチに火をつける。
火が消えないように、マッチの軸にまで火を燃え移すようにしてください。
2)マッチを口から15cm離れた位置に持っていく。
ボールペンの長さが約15センチなので、ボールペンを目安にするとわかりやすいそうです。
3)口を大きく開けた状態で息を吹きかけ、マッチの火を消してみましょう。
息を吐くときに、口をすぼめないように注意してください。
マッチの火を吹き消せない場合は、COPDの可能性があるそうです。
COPDの可能性がある方は、ぜひ病院で診てもらいましょう。
詳しい検査は、専門医に診ていただくことをおすすめします。
■まとめ
加齢によって、年々肺の機能は低下していき、喫煙されている方はより肺機能が低下していくそうです。
あまり聞きなれないCOPDという病気ですが、 WHOによれば、COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、世界の死亡原因の第3位となっています。