チェイサーで二日酔いは防げない ―鍵は「水」ではなく「酒量」飲水の効果を科学的に検証(2026年7月17日、大分大学)によれば、飲酒中の水摂取は二日酔い症状を軽減しないことがわかりました。
■背景
お酒を飲むときに「水を交互に飲む(チェイサー)」と二日酔いが軽くなる、という話はよく聞きますよね。
しかし、これまで科学的にしっかり検証された研究はほとんどなかったのです。
そこで「本当に水を飲みながら飲酒すると二日酔いがマシになるか?」 を科学的に調べることにしました。
■結果
水を飲んでもお酒の代謝速度は変わりませんでした。
つまり、「飲酒中に水を飲む」行為は、二日酔いの原因となるアルコール代謝や翌日の症状・機能にほとんど影響しなかったということです。
■まとめ
水を飲むとアルコールの分解に役立つといわれていましたが、今回の研究を参考にすると、飲酒中の水摂取(チェイサー)は二日酔いを軽くするものではないことがわかりました。
二日酔いの原因は、アルコールの直接的な影響や他の要因(アセトアルデヒド、炎症など)です。
二日酔い対策の本質は飲み過ぎないこと。
厚労省が初の「飲酒ガイドライン」/ビール一杯で大腸がんリスクが高くなる/生活習慣病のリスクを高める飲酒量はどれくらい?/純アルコール量を計算する方法によれば、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」=「1日当たりの純アルコール摂取量が男性 40g以上、女性 20g以上」で、純アルコール摂取量を目安に自分に合った飲酒量を決めることが大切になります。
■飲酒量(純アルコール量)を知る方法
お酒に含まれる純アルコール量は「グラム(g)=お酒の量(ml)×アルコール度数(%)÷100×0.8(アルコールの比重)」で表すことができます。
例)ビール 500ml(5%)の場合の純アルコール量は、500ml×0.05×0.8=20gとなります。
健康のためには、ぜひ純アルコール量をチェックしてみてはいかがでしょうか?
二日酔い対策・予防には肝臓の働きを助けるアーモンド(ビタミンE&ナイアシン)がおすすめ!|#林修の今でしょ講座によれば、二日酔い対策には肝臓の働きを助けるアーモンド(ビタミンE&ナイアシン)がおすすめなのだそうです。
ビタミンEは活性酸素から肝臓を守ってくれる働きがあり、ナイアシンは、アセトアルデヒドの分解を助けてくれるそうです。
アーモンドを食べるタイミングはお酒を飲む30分前にするとよいそうです。
また、アーモンドに含まれる油分が胃や腸に膜を作ってくれます。
→ 肝臓に良い食べ物 について詳しくはこちら
【参考文献】
- Imai H, Kushio S, Matsuura K, Nakamura A, Mori K, Kadowaki M, Oikawa I, Uemura N. Water intake during drinking does not alleviate hangover symptoms. Front Pharmacol. 2026 Jun 15;17:1852528. doi: 10.3389/fphar.2026.1852528. PMID: 42375618; PMCID: PMC13311531.
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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