ドラッグストアが薬を売らず解決策を提供する?

120325ウォルグリーン@フェイスブック

参考画像:【ウォルグリーン】、SNSアプリケーション・アンサーズ!薬を売るな解決策を伝えろ?|Blogos




【ウォルグリーン】、SNSアプリケーション・アンサーズ!薬を売るな解決策を伝えろ?

(2012/3/25、Blogos)

ドラッグストアチェーンのウォルグリーンは20日、健康についての質疑応答のフェイスブック・アプリケーション「アンサーズ(Answers)」を発表した。

健康に関する疑問や悩みを、専門から回答を得て解決する無料のQ&Aサイトであるシェアケア・コム(sharecare.com)と提携して作られたフェイスブック・アプリケーションは、ウォルグリーン・フェイスブックで「いいね」ボタンを押したユーザーにのみ提供する。

ユーザーが「アンサーズ」のアプリケーション上にあるサーチボックス(検索窓)に質問を入力すると、それに関連した専門家からの回答が表示される仕組みだ。

病気の症状や原因ばかりでなく、薬の同時服用についての質問も可能となっている。

このアプリケーションのコンテンツはシェアケア・コムが提供する「想定問答集(Q&A)」と、ウォルグリーンの薬剤師による「頻繁に尋ねられる質問と回答(FAQ)」で構成されている。

ドラッグストアがユーザーが抱える健康に関する疑問や悩みに対して、薬を売るのではなく、解決策を提供しているそうです。

今回紹介した記事にもあるように、以前Facebook内で販売していたサイトが閉鎖したことが話題になっていましたが、Facebookはユーザーとの信頼関係を築くことに活用していくというのが企業の主な取り組みとなるのかもしれません。

ただ、このようにしてデータを収集しアプリをより良いものにして将来的には販売提供していくということもあるかもしれませんね。