フリーズドライ精子、水で戻してラット出産




フリーズドライ精子、水で戻してラット出産

(2012/4/10、読売新聞)

食品や医薬品の保存に使われる真空凍結乾燥(フリーズドライ)法で5年間冷蔵した精子を使って、ラットを妊娠・出産させることに、京都大の金子武人特定講師らが成功した。

DNAを安定して保存できる液体を混ぜてフリーズドライにして、冷蔵庫で5年間保管したラットの精子を水で戻して卵子と受精させ、雌の子宮に戻したところ、生殖能力のある子供が生まれたそうです。