糖尿病の薬代、6年間で倍増~米、07年は125億ドル (2008/11/18、uslf.com)
米国人が糖尿病治療で使った薬代は、2001~07年に67億ドルから125億ドルとほぼ2倍に増加したことが、マサチューセッツ総合病院(ボストン)の調べで分かった。
アメリカ人が糖尿病治療で使った薬代は、6年間で倍増しているそうです。
その理由として記事の中では、このように考えていました。
1. 糖尿病患者が増加しているから。
医師の診察を受けている糖尿病患者の数は、00年の1400万人から07年には1900万人に増えている。
現在、成人型とも言われる2型糖尿病にかかっている米国人は全人口の8%に相当する約2400万人で、進行すれば腎不全、失明、心臓病などを併発する危険性がある。
2. 値段が高い新薬が増えたから。
糖尿病の患者数は世界中で増加しています。
アメリカは糖尿病先進国であると考えると、今回の記事のようなことが世界中でも起こると考えられるのではないでしょうか。
糖尿病(この場合、2型糖尿病)を予防するためにも、食生活の改善・運動不足の解消など生活習慣の改善が重要です。
生活習慣を改善して、糖尿病を予防しましょう。
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