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【目次】
■中学生の約4割が「瞼裂斑」初期変化を発症
by inna dee(画像:Creative Commons)
中学生の約4割が「瞼裂斑」初期変化を発症~ジョンソン・エンド・ジョンション発表
(2012/4/23、オリコン)
金沢医科大学が行った調査によれば、中学生の約4割が瞼裂斑の初期変化を発症していることがわかったそうです。
→ 瞼裂斑 について詳しくはこちら
■今回の調査のポイント
今回の調査結果で興味深い点を抜き出してみたいと思います。
学年別にみると1年生は25.9%だったが、2年生は41.4%、3年生41.9%となり、学年が上がるほど有所見率が高くなった。
また、所見変化が見られた生徒は所見がなかった生徒より部活動など屋外で活動している時間が長く、眼部の紫外線総被ばく量が多かったという。また、メガネを使用している生徒より、使用していない生徒のほうが、有所見率が約3倍高かったという。
●学年が上がるほど有所見率が高くなった。
●所見変化が見られた生徒は所見がなかった生徒より部活動など屋外で活動している時間が長い。
●メガネを使用している生徒より、使用していない生徒のほうが、有所見率が約3倍高かった。
こうしたことから、メガネを使うことが目の紫外線対策として効果的だと考えられます。
■瞼裂斑とは?
金沢医科大学眼科学・佐々木洋教授によれば、
「瞼裂斑は失明につながる疾患ではなく自覚症状がないことも多いため、あまり知られていないものの、見た目の問題だけではなく、進行すると充血やドライアイの原因になることも少なくない」
そうです。
瞼裂斑は、たんぱく質が変性し、白目の一部が変色・盛り上がる目の病気です。
たんぱく質が変性してできた白目のシミのようなもので、肉眼では良く見えません。
瞼裂斑が大きくなって盛り上がってくると、充血・ドライアイなどの症状が出るそうです。
瞼裂斑は一度出来るとなくならないため、紫外線対策をして、進行しないようにすることが大事です。
→ 瞼裂斑 について詳しくはこちら
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たんぱく質が変性し、白目の一部が変色・盛り上がる目の病気。
たんぱく質が変性してできた白目のシミのようなもの。肉眼では良く見えない。
瞼裂斑が大きくなって盛り上がってくると、充血・ドライアイなどの症状が出るそうです。
瞼裂斑は一度出来るとなくならないそうです。
今後は紫外線対策をして、進行しないようにすることが大事。
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