IQの高さより自己鍛錬が大事|米ペンシルバニア大学

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by Grant(画像:Creative Commons)




「天賦の才能より自己鍛錬が勝るらしい」という研究結果

(2010/6/3、ライフハッカー)

米ペンシルバニア大学のある研究では、8年生(日本の中学2年生に相当)の生徒140名を対象に、調査を行いました。

生徒自身・親・教師へのアンケートや学業成績、難関校への入学試験結果、授業の出席状況などを分析したところ、自己鍛錬ができている生徒は、より高いGPAを出し、テストの点数も高く、難関校の入試にも合格しやすかったとか。

それらの生徒は、学校の欠席も少なく、宿題もきちんとこなし、テレビを視る時間も少なかったそうです。

そして、学業成績との因果関係について、さらに調査したところ、学業成績は、IQの高さよりも、自己鍛錬の有無のほうが、強い相関が認められました

また、IQが高い生徒と異なり、自己鍛錬できている生徒は、一年を通じて、成績が伸びる傾向にあることがわかったそうです。

記事によれば、持って生まれた才能(IQの高さ)よりも継続して努力することの方が学業の成績がのびるという結果が出たそうです。

自己鍛錬を続けるということも持って生まれた才能の一つということではないでしょうか。

マルコム・グラッドウェルの「天才!成功する人々の法則」で「一万時間の法則」が紹介されていますが、現在活躍している人々は、生まれつきの才能だけで成功を収めたのではなく、練習に1万時間を費やしたことにより、さらにその才能が開花しているそうです。

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持って生まれた才能を活かすには、やはり努力し続けることが大事ということだと思います。

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