by Fabrizio Morando(画像:Creative Commons)
(2012/7/10、美レンジャー)
株式会社マンダムが全国の15~49歳の男女1,236名を対象に行なった調査では、生まれて初めていい香り、心地よい香りを意識したのはどのような香りだったか質問したところ、「異性の香り」と答えた人の89%が男性でした。
特に男性では、香りの記憶と、異性が強く結び付いていることが分かりました。
そして、男性がイメージする香りの思い出には、「初恋の人」、「彼女」、「同級生」、「母親」、「姉」、「先生」といった、様々な女性が登場しています。
香りは、思い出とともに脳に深く刻まれていき、やがて記憶となります。男性にとっては、異性のいい香りを嗅いだ瞬間が、極めて印象的に胸に刻まれているようです。
株式会社マンダムが行なった調査によれば、生まれて初めていい香りというのを意識したのはどのような香りだったか質問したところ、「異性の香り」と答えた人の89%が男性だったそうです。
男性にとっては、香りの記憶と異性とが強く結びついているようですが、なぜ香りで昔の恋人を思い出してしまうのか?その理由とは?によれば、五感の中で嗅覚だけが感情を司る大脳辺縁系を刺激しており、そのため、香りは感情を刺激してしまうそうです。
つまり、この場合は、香りは異性と結びつき、セットで記憶してしまうと考えられます。
#逃げ恥 #逃げるは恥だが役に立つ 津崎(#星野源 )さんがみくり(#新垣結衣 )さんの匂いがついたシーツの匂いに悶々とする場面がありますが、五感の中で嗅覚だけが感情を司る大脳辺縁系を刺激しており、そのため、香りは感情を刺激します。https://t.co/ud3nPDwY0A pic.twitter.com/aR3mKScirl
— ハクライドウ (@hakuraidou) 2016年10月19日
ドラマ「逃げるは恥が役に立つ」で星野源さんが演じる「津崎」さんが新垣結衣さん演じる「森山みくり」さんの匂いがついたシーツの匂いに悶々とするシーンが描かれていますが、香りの記憶と異性とが強く結びつく男性らしい行動といえるのかもしれません。
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