by lindsey child(画像:Creative Commons)
最初は演技でもいい!? 相手を魅力的だと思いこむと恋愛に発展する可能性が高まることが判明
(2012/7/12、ロケットニュース24)
「相手を魅力的だと思い込む」
これは、お見合い結婚をした夫婦の結びつきが強い理由にも通じる。
ハーバード大学のロバート・エプスタイン博士が、お見合い結婚をした100組のカップルを長期にわたって調査したところ、恋愛結婚の場合は18ヶ月後には愛情のレベルが出会いの頃の半分ほどに下がるのに対して、お見合い結婚の夫婦は互いに対する愛情が徐々に上がることが判明したという。
ハーバード大学のロバート・エプスタイン博士によれば、恋愛結婚をしたカップルは18ヶ月後には愛情のレベルが出会いの頃の半分ほどに下がるのに対して、お見合い結婚をしたカップルは互いに対する愛情が徐々に上がるということがわかったそうです。
お見合い結婚をしたカップルはお互いを魅力的だと思い込むことによって愛情のレベルが上がっているというわけなんですね。
ちなみに、「翻訳語成立事情」(1982、岩波新書、著:柳父章)によれば、「恋愛」という言葉は明治近代に翻訳された言葉なのだそうです。
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かつて、この国に「恋愛」はなかった。「色」や「恋」と区別される“高尚なる感情”を指してLoveの翻訳語がつくられたのは、ほんの一世紀前にすぎない。
もちろん「愛」「恋愛」という言葉としてはなくても同じような考え方はあったはずですが、言葉が輸入されたことによって型にはまった考え方をするようになったともいえるのではないでしょうか?
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