by Henrique Pinto(画像:Creative Commons)
20―30代独身女性、8割が新しい「出会い」を求めるも、1年以上出会いなし
(2012/7/20、bizmash!)
20―30歳代の独身女性は約8割が新たな出会いを求めているが、1年以上出会いがないという。こんな調査を、製菓会社のカンロが商品キャンペーンの一環として実施した。
調査は2012年6月29日―7月2日、インターネット上で実施し、全国の20―30歳代の女性208人から回答を集めた。新たな出会いについて尋ねたところ、「自然な出会いに期待している」が36%、「求めている」は25%、「やや求めている」が16%、「求めていない」は22%だった。合計で78%の人が出会いを求めているが、自然な出会いを挙げる声が多く、奥手な部分が見えるとカンロは指摘している。
20~30代の独身女性の約8割が新たな出会いを求めているが、1年以上出会いがないそうで、約4割の人が自然な出会いを期待しているそうです。
自然な出会いや理想の出会いとはどういうものでしょうか?
多くの人が「一目ぼれ」に理想を抱いているとカンロは推測している。
理想の出会いの場面を聞くと「入社式や入学式で偶然隣同士になった同級生や同期とその日に恋に落ちる」「通勤電車で見かける相手と」などが挙がった。
自然な出会いや理想の出会いのキーワードは「一目惚れ」「偶然」です。
■一目惚れ
女性のひと目惚れ率は、1000人にひとり以下という記事でも取り上げましたが、女性の異性の見た目に対するストライクゾーンは狭いそうです。
つまり、一目惚れをするということは大変珍しいということであり、だからこそ理想の出会いとなるようです。
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■偶然
偶然の出会いや運命的な出会いを求めている人が多いようです。
ただ、20~30代独身女性の約8割が新たな出会いを求めているものの、1年以上出会いがないということは、その現在の方法では偶然の出会いや運命的な出会いをする確率がとても低いということですよね。
もしかすると、そういう人は行動パターンが偏っていたり、行動範囲がとても狭いのかもしれません。
結婚したくても出会いがない。交際相手なし男女とも過去最高というニュースが話題になりましたが、出会いが多いか少ないかは大きなポイントです。
恋人がいる人ほど異性の友人が多いによれば、異性の友人の存在が、交際相手との出会いの機会につながっており、異性の友人とのあいだで形成された異性に対するコミュニケーション能力が、異性との恋愛関係形成に役に立っているとも考えられます。
恋人が途切れない秘訣は常に種をまき続けることによれば、恋人が途切れない人は人が集まる社交的な場への誘いを断らないそうです。
これは、行動範囲が広いとも言い換えることができるのではないでしょうか。
行動範囲の広さが出会いの機会の多さとも関わってきます。
職場と家の往復の人はその間の人としか出会わないのですから、もしその人が半径100メートルでも広げたとしたら、その分出会いの数は増えるわけですし、またいつもと違う時間に行動したり、行きと帰りの道を変えてみたりすることでも違った人と出会えるはずです。
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P.S.
入学・進級・就職・転職・転勤など人生の転機には、心の状態が大きく変化するために、それを支えようと恋愛モードになりやすいみたいです。(人生の転換期は、恋が生まれやすい)
そうした中での出会いを理想の出会いだという人が多いのでしょうね。