【目次】
■第一印象は何秒で決まる?
by Francisco Osorio(画像:Creative Commons)
「第一印象って何秒で決まるのか?」というそんな疑問について調べてみました。
「第一印象 秒」で検索してみると、1秒、2秒、3秒、6秒、7秒、10秒、15秒、30秒とほぼ30秒以内で、中には、0.1秒というものもありました。
第一印象は10分の1秒で決まる(内藤誼人)
(2012/1/25、オトメスゴレン)
人は会って数分で、無意識に自分が相手を「好き」か「嫌い」か判断するのです。
なんと、「第一印象は10分の1秒で決まる」という説もあるほどです。
実際、被験者に10分の1秒ずつ知らない人の顔写真を見せていったところ、その短い時間でも全員が印象を述べました。
つまり、人は会ってすぐにその人の印象を持つということなんですよね。
悪そうに見える人がちょっと良いことをすると、すごく良い人に見えるというギャップもあるので、一概には言えませんが、できれば良い印象を持たれたいものですよね。
■どのようにしたら印象を良くすることができるの?
では、どのようにしたら、第一印象をよくすることができるのでしょうか?
(2012/2/10、Menjoy)
カリフォルニア大学の心理学教授で、表情研究の専門家でもあるポール・エックマン教授は、最も大事なのは笑顔であると結論づけています。
「笑顔は歓迎の気持ちを表し、思わずこちらも笑顔を返してしまいます」
さらに、新しく知った人がどんな人か結論を出すのには、3秒もかからないとのこと。なぜこんなにも早く結論を出せるのか?
タフツ大学のナリニ・アンバディ心理学教授によれば、大昔には目の前の相手が敵かどうか瞬時に判断しなければ命に関わることもあったため、第一印象を素早く形成する能力が進化したそうです。
つまり、人から好感を持たれるためには、出会ってから3秒以内が勝負ということになります。3秒以内に自分から相手に対して微笑みかけてください。
大事なことは、「笑顔」ということです。
そして、笑顔にあいさつをすることを加えるといいような気がします。
笑顔であいさつされると、すごく気分が良くなりますよね。
いいところは真似していきたいです。
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P.S.
「あなたが良い印象を受ける目は、どのような目ですか?」と聞くと、「パッチリ大きな目」(37%)、「力強さのある目」(20%)、「華やかな目」(13%)などが上位に。印象の強い、はっきりとした目が好まれるようだ。
良い印象を受けるのは、はっきりとした大きい目ということですので、もし、好意を示したいという場合には、まぶたを上げて、目を開いてみるというのはいい方法なのかもしれません。