「美女ウォッチング」でダイエット|なぜスタイル抜群で美しい女性を見ると食事の量が減るのか?女性心理と男性心理の違い


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■「美女ウォッチング」でダイエット|なぜスタイル抜群で美しい女性を見ると食事の量が減るのか?女性心理と男性心理の違い

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by Aneo(画像:Creative Commons)

「美女ウォッチング」でダイエット!スイス最新研究

(2012/7/25、朝日新聞)

米医学誌「Appetite」に掲載された論文によれば、美女ウォッチングをすると、食事の量が減るという研究結果があるそうです。

具体的な研究結果はこちら。

研究者らはまず、実験参加者を2グループに分け、5分間チョコレートを好きなだけ食べてもらった後、味の評価に関するアンケートに答えてもらった。

チョコレートを食べる過程では、1つのグループがいる部屋のパソコンの画面には有名な芸術品や絵を数作品映し出し、もう一方のグループがいる部屋のパソコンにはスタイル抜群で、容姿の美しい女性の画像を映し出した。

すると、芸術品を見ていたグループは1人当たり平均6.2個のチョコレートを食べ、参加者のほとんどがパソコンの画面に映し出される芸術作品を見ていなかったのに対し、もう1つのグループはほとんどの人が美女の画像に注目し、1人当たり平均4.5個のチョコレートしか食べなかった。

スタイル抜群で美しい女性の画像を見ていたグループのほうが、チョコレートを食べる数が少なくなったそうです。

この記事には、男女の数に関する情報がなかったのですが、女性と男性では食べる量が減った理由ではその心理に違いがあるようです。

研究者らは「スタイルのいい女性などを見た女性は、自分とその女性を比較し、知らず知らずのうちに自分の食欲を制御するようになる。一方の男性は美女を目にすると、観賞という立場で見るようになり、食べることではなく観賞のほうに時間を使うので、食べる量が減る」と分析している。

研究者の分析によれば、女性の場合は、スタイルのいい女性と自分自身を比較することで、食欲を抑えるのに対して、男性は食べることよりも見ることに時間をつかうために、食べる量が減るようです。

■まとめ

以前、食べているものを大きく見せかけることで、満腹感を感じさせ、食欲を抑えるという記事(東大教授が「ダイエットめがね」を開発)を紹介しましたが、食べているものを大きく見せかけるメガネを開発するよりも、常にスタイルのいい女性の写真が目に入るようにしたほうがいいのかもしれませんね。







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