by Konstantin Leonov(画像:Creative Commons)
みなさん、夏の暑さにバテていないでしょうか?
ところで、以前から気になっていたんですけど、なぜ風鈴の音を涼しさを感じるのでしょうか?
音を聞いただけで、体の体感温度が変わるというのはよくよく考えると大変不思議ですよね。
このことについて調べてみると、2012年6月9日放送の所さんの目がテン!で「風鈴の音を聴くと、本当に涼しくなるのか?(夏を涼しく(秘)エコ作戦)」を調べていたようなので、ご紹介したいと思います。
「脳は、思い込みによって末梢神経の活動に変化を与えるため、体表面温度が下がったと考えられる」そうです。なんと、脳が風鈴の音を聴き、「涼しい」とイメージすることで、実際に体まで涼しい時と同じ状態になるというんです。
脳は思い込みによって末梢神経の活動に変化を与えることができるそうで、風鈴の音を聴いて、「涼しい」とイメージすることで、実際に涼しくなるそうです。
ただしこれは、「脳が涼しいとイメージできなければ、起こらない現象」だそうです。
番組では、日本に来て間もない風鈴を知らない外国人の方でも実験したところ、風鈴の音を聴いても涼しいとイメージできず、体表面温度が下がらなかったそうです。
また、日本人の実験でも20代の男性だけ体表面温度が下がらなかったそうですが、風鈴に馴染みがないことが関係していたかもしれないそうです。
思い込み・イメージすることで自分の体の体表面温度を下げることができるなんて、人間の体ってすごいですよね。
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