■男性はなぜ女性のお尻に目がいってしまうのか?
by www.bluewaikiki.com(画像:Creative Commons)
(2012/8/28、週プレNEWS)
男が本能的に女性のどこに最も惹かれるかということについてよく言われるのが、ウエストとヒップの比率、つまり「くびれ」であるということは何度か取り上げてきました。
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「シンメトリーな男」(著 竹内久美子)によれば、
ヒップに対するウエストの比(WHR)というものがファーティリティ(Fertility 受胎率)と深い関わりを持っていることがわかっている。
WHRの理想は0.7。
なのだそうです。
つまり、くびれているということは、ファーティリティが高い女性であり、それを男性は本能的に感じるということなのではないでしょうか。
そして、今回の記事によれば、ウエストが細くてヒップが大きい女性と、そうでない女性の両方のグループから生まれた子供に認知能力テストを受けさせたところ、ウエストが細くてヒップが大きい女性から生まれた子供のほうが成績がよかったことから、ウエストが細くてヒップが大きい女性から生まれた子供のほうが賢いと考えられるため、男性が女性のおしりに目がいってしまうのは、本能として遺伝子に組み込まれているのかもしれません。
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P.S.
この記事には、もう一つ興味のあることが書かれていました。
実はお尻の脂肪とおなかの脂肪の成分は違っていて、お尻と太ももの脂肪は脳に良いといわれるEPAやDHAなどの脂肪酸をもとにした脂肪なんです。一方、おなかはアラキドン酸とか、体にあまりうれしくない脂肪酸でできているんです
おしりの脂肪とお腹の脂肪の成分は違うのだそうです。
●お尻と太ももの脂肪はEPA・DHAなどの脂肪酸をもとにした脂肪
●お腹の脂肪はアラキドン酸など身体にあまり嬉しくない脂肪酸をもとにした脂肪
体の部位で脂肪が違うとは思っていなかったので驚きました。