美人の認識も男女で違う?


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by Aaron Delani(画像:Creative Commons)




男女の認識のズレの原因は脳にアリ!?

(2012/9/6、セキララゼクシィ)

他にも、脳梁の太さの違いによる男女の認識のズレってありますか?

「美人の認識も男女で違います。物を二次元的に見る女性脳は、目が大きいとか、肌が美しいとか、そういう“部分”をしっかり観察していますが、男性は美人も空間で認識します。たたずまいの美しさのようなもので、“キレイ”を判断しているのですね。だから、ツヤのある髪と、ふっくらした唇と、すっきりした歩き方の三点観測くらいで、その女性を『大変な美女』と思い込んでしまうのです。つまり、男性を意識して美人を装うのであれば、凝ったアイメイクもこてこてのアクセサリーもいりません。メイクも服装も立ち居振る舞いも、存在する空間にすっきりと納まって、全体的にバランスが良ければ、それが美人なのです」

男女の脳の違いをまとめてみます。

女性脳

  • 物を二次元的に見る特徴がある
    例:目が大きい、肌が美しい

男性脳

  • モノを空間で認識する特徴がある
    例:ツヤのある髪と、ふっくらした唇と、すっきりした歩き方といったように、メイク・服装・立ち居振る舞いが存在する空間にすっきりと納まって、全体的にバランスが良ければ美人と判断する

今回取り上げた記事は、これまでこのブログで取り上げたこととは違っていたので、新鮮な感じでした。

美人というのは、左右対称性があるとか、目が重要であるというように考えていたのですが、どうやら男女の脳の違いで美人の認識の仕方にも違いがあるようです。







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P.S.

今回の記事で書かれている男性が美人をどういう基準で判断するかという点をみると、次の話を思い出します。

男性の多い職場では、数少ない女性が希少な存在となり、恋心を抱く男性が後を絶たないそうです。

つまり、男性の多い職場における数少ない女性というのは、メイク・服装・立ち居振る舞いが存在する空間にすっきりと納まって、全体的にバランスが良ければ美人と判断されているということなのではないでしょうか。

P.P.S.

木村多江さん主演の映画「東京島」の内容もこのことに近いのではないでしょうか。

無人島に女1人と男32人 映画「東京島」は実話がモチーフ?

(2010/8/17、映画.com)

「東京島」では、木村演じる平凡な主婦だった清子が、夫と旅行中に嵐にあい無人島に漂着。そこへ16人の若い男たちと、密航に失敗した6人の中国人の男たちも島にたどりつく。夫がナゾの死を遂げ、たった1人の“女王”として島に君臨することになった清子は、男たちの間を渡り歩きながら生き抜くことへの執念を見せていく。