by Attila Schmidt(画像:Creative Commons)
【知ってた】不幸な理由はバカだからかも!?低IQの人は高IQの人より人生に不満を感じているとの調査結果
(2012/9/27、IRORIO)
英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが6870人を対象に行った調査によると、「現在の生活に満足している・幸せに感じている」と答えた人数が最も多かったのはIQが120~129のグループ(43%)で、逆に最も少なかったはIQ70~79のグループ(12%)だったそう。
低IQ者が自分を不幸だと感じている主な理由は、体調不良や、多忙で家事や買い物をする時間がないといったもの
英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの調査によれば、IQが低い人は人生に幸せに感じている割合が少なかったそうです。
その理由としては、体調不良や、多忙で家事や買い物をする時間がないからなのだそうです。
低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないという記事では、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったということを紹介しました。
また、多忙になると食生活がおろそかになるということはミシェル・オバマ夫人のエピソードでもわかります。
ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」とは
ミシェル・オバマ夫人が、記者団に語るシカゴ時代の自分自身のエピソードにこんなものがあります。
「弁護士の仕事を持つ母親として、会議と子供たちのサッカーやバレー教室と駆け回った日の夜には、簡単で安いファーストフードのドライブスルーや、電子レンジで温めるだけの栄養バランスのとれていない食事を子供たちに出していた」--。
自分がそうだったからこそ、多くのアメリカ人が、栄養バランスのとれた食事の大切さは知ってはいるものの、新鮮な野菜や魚などを買うための支出と、手に入れた素材を調理する手間と時間を考えるとき、それよりも数百円で手に入れることができる完成したファーストフードの魅力が大きいと感じてしまう。
同調査を行った研究者によれば、
「IQの高さが給料の高さと比例しており、そのためIQが低い人々はお金がなくて良質な医療が受けられなかったり、精神的にもうつに陥るなど、不幸せだと感じてしまう傾向がある」
ということですが、大事なことは、自分の人生を自分自身が動かしているかということはなのではないでしょうか。
どんなにIQが高くて給料が高くても、忙しすぎて食事がおろそかになっていては健康にも悪影響が出てくるでしょう。
もっと自分のことを大事にすることが人生に不満を感じずに生きる方法なのではないでしょうか。