by John Benson(画像:Creative Commons)
【やっぱり運動最強】頭も体もスマートになる有酸素運動の方法があるらしい
(2012/10/30、IRORIO)
モントリオール大のアニルニガム博士によると、BMI値28から31の被験者6人(それぞれ何らかの心疾患リスクを抱えている)に、有酸素運動のレベルを30秒ほどの短いスパンで緩急変えて交互に行うトレーニングを週2回、これをエアロバイクを使って行い、他にウェイトトレーニングを同じく週2回実践してもらい、4カ月の後に認知機能を含み計測したという。
運動の結果、脳の最大酸素摂取量が上がり、被験者たちの認知能力に大幅な改善が見られた、と博士は語っている。同時に腹囲、殊に太ももの脂肪が減少したことも判明した。
<中略>
また運動中にインスリン感受性が大幅にアップしたことも判明した。
モントリオール大のアニルニガム博士によれば、運動をすると、認知能力の改善、腹囲・太ももの脂肪の減少、インスリン感受性がアップ(このことで血糖値を下げることが期待される)という結果が出たそうです。
【関連記事】
- 運動(筋トレ・エクササイズ)|おすすめの健康的ライフスタイル10箇条
- 仕事の合間に運動をするとモチベーションや生産性がアップするという研究結果
エロン大学で行なわれた調査結果によると、運動後は運動前よりも元気になるだけでなく、認知能力の向上も見られたそうです。
- 「身体を鍛えることは脳も鍛えること」という研究結果
運動すること(体を鍛えること)によって、脳内に新しいミトコンドリアが生まれ、脳に関連する神経変性の病気への緩衝材になる可能性があるそうです。