せきぜんそく|咳喘息の症状


Cough

by Kristian Bjornard(画像:Creative Commons)

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せきぜんそく

せきぜんそく(gooヘルスケア)

ゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴(ぜんめい)はなく、慢性的にせきだけが続く病気。

最近非常に増えており、正式にはぜんそくではないが、ぜんそくに移行する危険性がある。

かぜに続いて起こることが多く、3~4週間以上せきが続く、かぜ薬やせき止めを飲んでも効かない、会話中や運動中にせき込みやすいといった症状がある場合は、この病気を疑う必要がある。

治療には吸入ステロイド薬や気管支拡張薬などが有効で、ハウスダストに気をつけると症状の緩和に効果的。

せきぜんそく(2008/12/10、読売新聞)

せきぜんそくとは、ぜんそく特有の喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューという呼吸音)や呼吸困難などがなく、せきだけが慢性的に続く病気をいいます。

夜間から明け方にかけて症状が出やすく、せきの発作が激しいときは眠れなかったり、胸の痛みやおう吐などが生じたりすることがあります。

また、せきによって体力を消耗し、さまざまな病気にかかりやすくなる場合もあります。

発症者は年々増加していて、女性に比較的多いのが特徴です。

以上の内容から、せきぜんそくについてまとめてみます。

■せきぜんそくとは

ぜんそく特有の喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸音)はなく、せきだけが慢性的に続く病気のこと。

■せきぜんそくの症状
  • 3~4週間以上せきが続く
  • かぜ薬やせき止めを飲んでも効かない
  • 会話中や運動中にせき込みやすい
  • 夜間から明け方にかけて症状が出やすい
  • せきの発作が激しいときは眠れなくなる
  • 胸の痛み
  • おう吐など

このような症状で悩んでいる方は、呼吸器内科やアレルギー科を受診し、治療を受けるようにしてください。







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公開日時: 2009年1月14日 @ 07:39