> 健康・美容チェック > 胃腸の病気 > 1月7日は七草粥|おせち料理に疲れた胃腸を休ませましょう!
【目次】
今日は1月7日。1月7日といえば、七草粥ですよね。
なぜ七草粥を食べるのか御存知ですか?
日本で七草粥の習慣が始まったのは古く、平安時代の文献の中にはすでにその記録が残っています。
「七草粥」は邪気を払うための儀式として知られていますが、実は現代の栄養学的に見ても大変健康によい食事だったです。
この7種を食べることで、おせち料理に疲れた胃を休め、緑黄色野菜の少ない冬場に必要な栄養価を取ることができたのです。
七草粥を食べて、おせち料理に疲れた胃を休めてくださいね。
最近ではスーパーで簡単に「七草セット」を手に入れることができます。
- せり
- なずな
- ごぎょう
- はこべら
- すずな
- すずしろ
- ほとけのざ
この春の七草を使った粥が七草粥です。
【材料】
ごはん
出汁(ウェイパー(中華スープの素)・昆布)
七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)
しょうゆ
塩
【作り方】
1.すずな・すずしろの実は食べやすい大きさに切り、2分ほど塩ゆでします。せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざは軽く塩ゆでして、あげた後水で冷やします。
2.鍋に昆布を入れて出汁をとり、ウェイパー(中華スープの素)、塩、醤油でスープの味付けをします。
3.(2)に炊いたご飯を入れて、やわらかくなるまで温めます。
4.最後に七草を入れて出来上がり!
七草がゆのレシピ・作り方/How to Make Nanakusa Gayu (Seven Herb Rice Porridge)
◎作り方のポイント◎
●七草だけだと味気ないので、中華スープの素を使ったり、干エビや干貝柱で魚介の味を加えることで、深い味わいの七草粥になります。
(2010/1/7、東京ウォーカー)
薬膳で人気の飲食店「笑龍 シブヤ西武店」の副料理長・荒木さんに、おいしい七草粥の作り方を教えてもらった。
まずは、前日のうちにご飯を炊き、米の5~6倍の水にひと晩浸しておく。
翌日に軽く火にかけ、食べやすい大きさに切った七草、生薬(温暖食)を入れてひと煮立ちさせる。
この時のポイントは、前日からご飯をつけておくこと。
通常2・3時間煮込むところを、前日の夜に浸しておけば、翌日は火を通すだけでお粥になるのだ。
さらに、荒木さんいわく「干エビや干貝柱でうま味を加えるといいかもしれません」とのこと。
七草だけだと味気ないので、干エビや干貝柱で魚介の味を加えることで、深い味わいの七草粥になる。
すでに今日は1月7日なので、前日の仕込みができないのが残念ですね。
ただ、こうしたレシピを覚えておくと、おいしくて体にやさしいおかゆを作るときの参考になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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