患者は医者にウソをつく!?|なぜ嘘の病気の症状を伝えてしまうのか?

Doctor greating patient

by Vic(画像:Creative Commons)




患者は“恥ずかしさ”や“診断への恐れ”から医者にウソの症状を伝えていると判明:英医療サイト調査

(2013/2/4、IRORIO)

イギリスの医療情報サイトPatient.co.ukの調査によれば、約33パーセントの人々が病気になっても医者には見てもらわず、家族にその症状を相談するだけで終わってしまうという。また、約70パーセントの人々が医者に行く前にインターネットで自分の症状について調べるということも分かり、なるべく医者にはかからず自分で解決したい人々も増えているようだ。

さらに、せっかく重い腰を上げて病院に行っても、患者全体のうち約14パーセントの人々が看護師や医者に対して症状を偽った経験があるという衝撃の事実も明らかになった。症状を偽る主な原因としては、約33パーセントが恥ずかしい告白を避けるため、約25パーセントが深刻な病気と診断されてしまうことに恐れを抱いたため、約20パーセントが日ごろの不摂生な生活を指摘されたくないためだとか。

患者の中には、医者や看護師に対してウソの症状を伝えている人がいるそうです。

その理由としては、恥ずかしさであったり、深刻な病気と診断されることへの恐れであったり、日頃の不摂生を指摘されたくなかったり、といったものだそうです。

本当に病気を治したいのであったらきちんと症状を伝えたほうがいいのですが、できない人もいるんですね。

つまり、病院側(医者・看護師)は患者は医者に嘘をつくという前提を基に患者を診ないといけないということですね。

お医者さんは大変ですね。