by Jon Bunting(画像:Creative Commons)
7歳前から楽器を習っている子は頭も運動神経も良くなると判明:カナダ大学調査
(2013/2/14、IRORIO)
楽器の演奏と運動神経は無関係と思われがちだが、早い時期に音楽を始めた人ほど、わずかな練習時間で初めての運動を正確に習得できたという。
また脳内スキャンでも顕著な違いがあらわれ、小さいうちに楽器を習い始めた人ほど脳梁白質、つまり右脳と左脳のつなぎ目の部分が大きく情報伝達能力に優れていることがわかった。
この様な脳の持ち主は計画実行能力に優れた人物とされ、運動神経が良いのもこのためらしい。
音楽教育を受けた子供は外国語の処理能力に優れる?!という記事を以前紹介しましたが、今回紹介したカナダのコンコーディア大学その他の共同研究では、幼少期に音楽に触れることで脳が発達し、運動能力も発達するそうです。
間違いだらけの育児法|ホンマでっかTV 5月2日によれば、動く物&話しかけ&音楽といった様々な刺激が子供の脳を発達させるそうです。
●動く物&話しかけ&音楽が子どもを賢くする!?
by sean dreilinger(画像:Creative Commons)
2歳までの間にどう育てるかが一番肝心。
生まれた時が一番脳細胞が多い→減る代わりに脳のネットワークが形成
脳のネットワークの形成には動く物&話しかけ&音楽の刺激が必要
刺激が豊富な環境で育てた方が子どもの脳は発達する
また、刺激の多い環境ほど脳の働きが活発になる仕組みが解明によれば、刺激の多い環境ほど脳の働きが活発になる(海馬の神経細胞の成長を促す)仕組みが解明されたそうです。
ぜひ刺激いっぱいの環境で育ててあげてください!
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