2013年2月26日(23時00分~23時45分)放送の「知的探検スペシャル恋愛は科学だ!」(フジテレビ系)では「男と女の深~い溝」を取り上げました。
【目次】
●男は女の〇〇を見ている!?視線実験
by Zylenia(画像:Creative Commons)
番組のアイトラッカーによる視線実験によれば、男性は女性の顔と胸に視線が集中していることがわかりました。
ポーランドのグラジナ・ヤシェンスカ教授の論文
バストとウエストのサイズで4つの女性のタイプに分けました。
1.バスト小 ウエスト細
2.バスト大 ウエスト細
3.バスト小 ウエスト太
4.バスト大 ウエスト太
唾液に含まれるエストラジオール(妊娠を促進するホルモン)の濃度を調べたところ、2.バスト大 ウエスト細タイプの女性はエストラジオールの濃度が高いということがわかりました。
つまり、男性は妊娠・出産能力を探っていると考えられるそうです。
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●女は男の〇〇を見ている!?
番組のアイトラッカーによる視線実験によれば、女性は男性の顔を圧倒的によく見ており、それ以外は頭の先から爪先まで万遍なく見ていることがわかりました。
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●生涯付き合いたい人数
生涯付き合いたい人数をアンケートしたところ、男性は4人以上(36%)が一番多く、女性は1人(44%)と回答した人が多かったそうです。
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●二人の分かれ道は会話にあった?
男は問題解決したい。女はしゃべりたい。
ジョン・ゴッドマン(ワシントン大学心理学部名誉教授)
男女の会話を15分聞いただけで8割の確率で別れるかどうか分かる。
女性は心拍数がすぐ下がるので、会話を続けようとする。
5割り近くの男性は心拍数が100を超えなかなか下がらないため、会話を打ち切り、女性を無視する。
狩猟採集時代、男たちは狩りに出かけ、危険に直面すればいつでも攻撃ができるように心拍数を上げた状態を維持してきたのです。
一方、女性たちが先祖から受け継いだ仕事は赤ちゃんにお乳を飲ませることでした。
そのためには心拍数を低く保ち落ち着いていなくてはなりません。
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●すれ違う会話の解決策
女性は男性が察するのを諦めなさい。
例:携帯電話を自分から遠いところに置いたのは会話に集中したいサインだけど、女性は察するけど、男は気づかない。
●NASA発!宇宙時代の男と女
「だから、男と女はすれ違う」ではこのようなエピソードが紹介されています。
NASAの男女混成チームを見ると、成功の要因はチームのコミュニケーションがとれていること。
コミュニケーションを円滑にする女性特有の能力。
そして、目標を達成しようという男性が得意な能力。
それらがうまく組み合わさるとき、最強の力を発揮するチームが生まれるのではないか。
男性だけだと、競争が優先されるため、より遠くまで探査できるが、人命救助がおろそかに。
女性だけだと、お互いを気遣うあまり、探査が思うように進まない。
目標を達成しようという気持ちが強いこととコミュニケーションを円滑に取ろうと協調性を持つこと、両方がなければ成功はできないのです。
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