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カラコンで目に障害395人 女性が98%
(2013/3/7、日刊スポーツ)
症状は角膜や結膜の炎症が主で、角膜潰瘍などの重いものもあった。女性が98%と大部分で、特に若い女性に多かった。
<中略>
酸素を透過しにくい素材でできたレンズの使用や、レンズから漏れた色素などによって障害が起きたとみられる。
カラーコンタクトレンズを使って目に障害を負った場合の症状は、角膜や結膜の炎症が主だったそうです。
■なぜカラコンで目の障害が起こっているのか?
全体の80%は買う前に眼科を受診せず、81%が通販や雑貨店、大型ディスカウントショップで買っていた。30%が1カ月を超えて使っていた。
コンタクトレンズは医療機器なのですが、全体の80%の人が眼科を受診せずに購入しているようです。
また、30%が1ヶ月を超えて使用するなど適切な使い方を知らないため、このようなことが起きていることが考えられます。
コンタクトレンズトラブルの半数は「おしゃれ用カラコン」 厚労省が注意呼びかけによれば、カラコン自体に問題があるというよりもきれいに洗浄されていないなど手入れが行き届いていなかったり、長時間つけていたことが原因だったそうです。
目の病気にならないためにも、きちんとしたコンタクトレンズケアをするようにしましょう。
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