運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さい!?

Jogger

by John Benson(画像:Creative Commons)




【大酒飲みに朗報】エクササイズをすればアルコールによる脳のダメージが緩和されるとの調査結果

(2013/4/17、IRORIO)

お酒の飲み過ぎによる神経系の損傷は加齢によるそれと似ているため、米コロラド大学のHollis Karoly氏らが、飲酒歴の長い被験者の脳のMRIと、彼らの運動量などを分析。

その結果、脳のダメージの大きさは、その人が日頃からどれだけ有酸素運動をしているかと深く関係しており、運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さいことが明らかになったという。

米コロラド大学のHollis Karoly氏らの研究によれば、運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さいそうです。

ただ、運動しているからといってアルコールによる脳のダメージが小さくするとは現在の段階でははっきり言えないようです。

カリフォルニア大学のSusan Tapert教授によれば、運動がアルコールによるダメージから脳を守ってくれているのか、それとも脳が健康に保たれているからダメージが小さくて済んだのかはまだわからない







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運動をすると、認知能力の改善、腹囲・太ももの脂肪の減少、インスリン感受性がアップ(このことで血糖値を下げることが期待される)という結果が出たそうです。

身体を鍛えることは脳も鍛えること」という研究結果

運動すること(体を鍛えること)によって、脳内に新しいミトコンドリアが生まれ、脳に関連する神経変性の病気への緩衝材になる可能性があるそうです。

P.S.

もちろん、アルコールの摂り過ぎは肝臓にも負担がかかりますので、注意してくださいね。

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女性のほうがアルコールによる影響を受けやすいのは、

●女性ホルモンにはアルコール分解を妨げる作用があるため、男性より依存症になる恐れがあること

●アルコールを分解する肝臓の大きさも男性より小さいため肝障害のリスクが高い。

ことが理由としてあげられるようです。

女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。

女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなり、また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるともいわれているため、女性は男性よりもアルコールの適量は少なくしたほうが良いようです。

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