2013年9月4日放送のホンマでっかTVは「あなたが知らない危ないクセ」がテーマでした。
■テーブルに肘を付くクセは老化のサイン?
by Alexandra E Rust(画像:Creative Commons)
姿勢は基本的に前かがみ→背中側の筋肉(脊柱起立筋)で支えている
老化してくると、肘で支えようとする
■頬杖をつくのも筋肉が老化している証拠
姿勢による筋肉の活動量の違い
真っ直ぐな姿勢 全力の約10%
丸まった姿勢 全力の約0%
背骨が湾曲した状態
人体など関節への負担が増す
■肘を付くクセからヘルニアに発展する可能性がある
肘をつくてあごを支える人はアゴを引くと背筋が伸びる姿勢に
■独り寂しい女性は頬杖をつきやすい
寂しい時など精神的に弱った時→頬杖をつく癖が出る可能性も
■頬杖を付いている女性は口説きやすい
■惚れていると食べる&歩く速さを合わせてしまう
カップル・夫婦は惚れている方が相手の食べる・歩く速さに合わせる
自分のペースに合わせてくれる人は自分に好意を持っている
好意をもつ相手に対して勝手に(自分の)体がペースを合わせる傾向がある
■常に同じ行動をすると脳は落ち着きやすい
クセは脳を安定化させる作用がある→クセの内容には個人差がある
■握りこぶしを頻繁にする=脳の老化のサイン
握りこぶしをすると記憶力が上がりやすい
記憶力の低下を自覚すると無意識に強く握る傾向がある
■両手をよく使うクセの人はダイエットに成功しやすい
両手を使うと脳のバランスが良くなる→負荷がかからず素直にダイエット
両手をうまく使うようにすると、ダイエットの成功率は高まる
■噛み続けグセに注意
上下の歯が触れると歯は離れるようになっている
唇を閉じても歯を噛み続けるクセが2000年に発見
■噛み続けグセを持つと、頭痛・首のこり・肩のこり・腰のこり・耳鳴り・めまいが発症しやすい
原因不明の頭痛・耳鳴りなどはこのクセが原因の可能性も
長時間のパソコンで首元が緊張→歯を食いしばる癖になる可能性が
■噛み続けグセを治すには「歯を離せ」と紙に書き周囲に貼れ
目立つところに貼る→紙を見たら歯を離す→上半身の力を抜くことで改善
■歴史的に社会的地位の高い人に女装癖が多い
女装することで心のバランスを保っている可能性がある
■考えを表に出さないと無意識の癖が出る
将棋指し・碁打ちのプロにはものすごいクセのある人が多い
自分の脳の意識を表出できない時、無意識の癖が出る
相手の癖を見破れば形勢の有利不利が判断できる
■つばを飲むクセは頭痛や食欲不振になる
4~5分に1回つばを飲み込むクセ→中高年の女性に多い
つばと一緒に空気も飲み込む→通常の数倍の空気が胃の中に
お腹が張り胸の臓器を圧迫→胸が痛くなることがある
■口癖が減ると関係が深い証拠
目的や良いことがないのにやめられないのが(心理学で言う)クセ
■口癖が出る関係は本音でしゃべろうとしていない
接続後の口癖がたくさんある人は本音でしゃべる気がない
感情の機微を悟られたくない→同じ接続語を繰り返す
本当に気持ち等を伝えたいときは口癖が少なくなる傾向がある
カウンセリングで患者の口癖が多いときは打ち解けていないということで次回に延期することがある
■身振りが大きい教師だと生徒の成績は良くなる
身振り手振りが多い教師はうまく教えて生徒の学習能力がアップ
クセ→ボディーランゲージの一種
身振りと言葉を組み合わせることでより多くの情報を与えられる
英語・国語の単語&数学の成績が上がりやすい
■オーバーリアクションで脳が活性化する
オーバーリアクションによって脳の運動野が活性化→記憶力が上がる
■失敗した時の考え方のクセは子供の時に決まる
失敗した時の考え方の種類
1.努力が足りない
2.才能がない
失敗の原因を「努力」と考える→能力が上がる場合が多い
■失敗の原因を常に「努力」と思うとうつ病になることがある
努力不足と思い込みすぎると暗い気持ちになりやすい
■失敗を運のせいにすると精神的には良い
縁がなかった、運が悪かったという人はうつ的状態にならない