人が騙されてしまうときは、注意力が奪われたとき!?


Magician in Training

by PhotoAtelier(画像:Creative Commons)




この動画はアポロ・ロビンさんが「TED TALK」という大観衆の前でスリを実践している動画です。

何度も繰り返してみると、その凄すぎる技術に驚いてしまいます。

この技術は、ミスディレクションという客の判断力を間違ったほうにそらせる手法が使われています。

ミスディレクションには、フィジカル(physical 身体的)、サイコロジカル(psychological 心理的)、タイム(time 時間)の三種類があるそうです。

簡単にいえば、錯覚・錯視・先入観・既成概念・常識・思い込みを使って、人を誤った見当違いの方向に導くわけです。

この動画のポイントは、決してスリの技術の凄さなどではなく、どんなに自分が注意深い人間だと思っていても、人が騙されてしまうときは、注意力が奪われたときであり、冷静に判断できなくなったときなのだということです。







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