by Irina Patrascu(画像:Creative Commons)
参考画像:NEWSポストセブン
(2013/10/13、NEWSポストセブン)
3Dプリンターから飛び出したドリルが1センチ角のセラミックを削り出していく。時間にしてわずか5分、患部の型取りをすることなく詰め物は完成した。これまでは院外の歯科技工所に依頼し、約1週間を要した詰め物治療だが、この「セレック」システムは当日治療。
撮影した画像をもとに、医師が形や角度を設計し、その場で詰め物を完成させる。すべての処置完了は1時間半ほどだ。
先日3Dプリンターを使ったマウスピース型歯ブラシ(3Dプリント技術を使ったオーダーメイドのマウスピース型歯ブラシ「Blizzident」)を紹介しましたが、今回の記事によれば、3Dプリンターを活用することで、これまで1週間を要した詰め物治療が1時間半でできるようになるそうです。
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