スロートレーニングとYahooで検索したら、NHKの生活ほっとモーニングが第2検索ワードとして出てきていたので、調べてみると、2月10日にスロートレーニング(スロトレ) の放送があったそうです。
⇒ スロートレーニング(スロトレ) のやり方についてはコチラ
そこで、生活ほっとモーニング のHPを見てみると、スロトレのやり方を紹介していましたので、ご紹介します。
健康的にトレーニングができるスロトレをマスターできれば、いつまでも若々しく、みなさんから憧れられるような存在になれます!
●番組で紹介したスロトレのメニュー
by Lance Goyke(画像:Creative Commons)
準備運動の『足踏み』をした後、3つの運動(『スクワット』『ひざを胸に』『突き』)から一つを選んで行います。
○足踏み(準備運動) 運動前・50回
- 毎回の準備運動として、その場で50回、足踏みをします。
- 太ももが床と並行になるくらいを目安に、ひざをなるべく高く上げるのがポイント。
○スクワット(足腰強化) 週1回・5~10回×3セット
- 中腰の姿勢からスタート。
- 5秒かけて体を上げ、5秒かけて元の姿勢に戻します。
- ポイントとしては、体を上げたとき、ひざを伸ばしきらないようにします。
- ひざを伸ばすときに息を吐き、ひざを曲げたときに息を吸います。
- ひざを痛めてしまうおそれがあるので、ひざを曲げる際、ひざがつま先の位置より前に出ないように注意すること。
- 腕が下がり、前かがみにならないように、前を向いて「背筋を伸ばす」ことを意識してこの運動を行うようにしましょう。
○ひざから胸に(おなか周りの引き締め) 週2回・5~10回×3セット
- 床に座り、両ひざをゆっくり胸に近づけます。
- 足を伸ばすとき、かかとを床につけないようにしてください。
- ポイントは、ひざを引き寄せるときに「息を長く吐く」こと。
- つらい人は、一回ずつかかとを床につけてもよいようです。
- それでもつらい人は、片足ずつ、かかとを床につけずに行ってください。
- いすに座った状態で片足ずつ、かかとを床につけずに行ってもいいようです。
- 腰が痛い方は、無理しないように行うようにしましょう。
○突き(足腰・背中) 週1回・5~10回×3セット
- 腰に手をあて、フェンシングの選手が剣を突き出すときのように、足を踏み出します。
- 足は「まっすぐ前、まっすぐ後ろ」に動かしましょう。
- 体を支えている方の足を、常に伸ばしきらないように意識してください。
- 右足を5~10回、足を変えて左足を5~10回で1セットです。
●スロトレ・スケジュールのたて方
まずは、『スクワット』を週1回、『ひざを胸に』を週2回、『突き』を週1回、この流れで1週間に4回。
少しずつ慣れてきたら、スケジュールを変えてみましょう。
●スロトレを行うスケジュールを立てる際のポイント
ポイント(1) 『同じ運動を2日続けてやらない』
同じ運動をして効果があがるのは、週2~3回まで。
筋肉は運動して疲労し、回復する中で強くなっていきます。
そのため、同じ運動ばかりを続けてしまっても、疲れをたまりすぎてしまうため、逆効果になるようです。
ポイント(2) 『なるべく午前中にやる』
スロトレをすると、鍛えた部分はその後6時間、脂肪燃焼効果の高い状態が続くそうです。
そのため、午前中にやると、家事や買い物など、その後日常の動作を行う際にダイエット効果が出るようです。
【追記(2009/6/29)】
6月29日放送の生活ほっとモーニングで「お腹がひっこむ!スロトレ完全保存版」が放送され、注目を集めています。