> ダイエット > 「飢餓に備えろスイッチ」見分け方とは(低カロリーダイエット)|ためしてガッテン
by cea +(画像:Creative Commons)
2009年3月11日放送のためしてガッテンは、ためしてガッテン:?にお答えします-ダイエット特集がテーマでした。
「低カロリーダイエットで紹介された『飢餓に備えろスイッチ』が入っているかどうかを確認するにはどうしたらよいか?」
という疑問に答えていました。
番組で低カロリーダイエットを紹介していた際の、「飢餓に備えろスイッチ」が自分の場合、オンになっているのかどうかわからないという疑問がありました。
番組を見ていない人には、低カロリーダイエットでなぜ失敗する(肥満になる)のか、飢餓に備えろスイッチとはどんなものかわからないとおもいますので、低カロリーダイエット|ためしてガッテンの記事より、改めて確認です。
●脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器である。
脳は、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまう。
●低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?
低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加●糖質が不足した食事を続けていると、体の機能(交感神経)が低下し、体全体が省エネモードへ。
などの症状となってあらわれてくる可能性がある。
前回の「低カロリーダイエット」の特集では、低カロリーダイエットでやせたように見えても実は脂肪が多くなっている、いわゆる「隠れ肥満」の人がいることがわかり、その原因の一つに、番組が名付けた「飢餓に備えろスイッチ」がオンになっていることによって、脂肪をため込んでしまうことがあると紹介していました。
この「飢餓に備えろスイッチ」がオンの人は、糖質を減らしすぎないことに注意する必要がありますが、反対にスイッチがオフにもかかわらず、糖質を増やすと、太ってしまいます。
番組には、自分は飢餓に備えろスイッチがオンになっていると思って、糖質を増やすと太ってしまったという人がいたそうです。
■飢餓に備えろスイッチがオンかどうかの見分け方とは?
それは、交感神経の働きで見分けることができるそうです。
交感神経の働き具合を簡易的に測る方法として、心拍数を測ることで、チェックができるそうです。
- 寝ているときの心拍数を測る(1分)
- 起きた直後の心拍数を測る(1分)
- 1と2の差を求める
この結果が、+10~+20だった人は、正常だそうです。
ただし、+9以下だった人は、交感神経の働きが低下していること、つまり、飢餓に備えろスイッチがオンになっていることが考えられます。
この場合、糖質の摂り方に注意が必要です。
*ただし、寝不足、ストレスでも原因になることがあるそうです。
低カロリーダイエットを行っている人は、ぜひ試してみてくださいね。
そして、ぜひダイエットを成功させましょう。
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