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糖尿病検査 国際標準に統一
(2014/4/1、NHK)
糖尿病の検査項目の一つ「HbA1c」の測定条件について、日本糖尿病学会は1日から日本独自の条件から国際標準に統一しました。
過去1~2カ月の血糖値の平均を示す「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」は、糖尿病の診断や血糖コントロール状態の把握に使われる指標でしたが、国内ではJDS値という日本独自数値が使われてきましたが、日本糖尿病学会は4月1日からNGSP値という国際標準で測った数値に統一しました。
(JDS) HbA1c 6.1%以上 → (NGSP) HbA1c 6.5%以上
これによって、患者が海外に長期間出張するなどして現地で治療を受ける場合も過去の検査数値の解釈に誤解が生じないほか、海外で開発された新しい薬や治療方法の導入がスムーズに進むということです。
国際標準に統一することによって、海外に長期出張する際の治療を受ける場合にも数値の解釈に誤解がなくなり、安心できますね。
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