精子も35歳から老化する!?不妊原因の半分は男性にある!


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by Colby Stopa(画像:Creative Commons)

卵子だけでなく精子も35歳から老化…不妊原因

(2014/4/17、読売新聞)

精子も年齢を重ねると、最近話題になっている「卵子の老化」と同様に、受精能力が低下する可能性があるという研究を、独協医大越谷病院(埼玉県)泌尿器科の岡田弘教授らのグループがまとめた。

<中略>

その結果、35歳未満の男性の精子では約7割に活性化能力があったが、35~39歳では62%、40~44歳では52%、45~49歳では39%と、35歳を境に低下した。

卵子が老化することが以前話題になりましたが、精子も同様に老化するそうです。

35歳未満の男性の精子では約7割に活性化能力がありますが、35~39歳では62%、40~44歳では52%、45~49歳では39%と、35歳を境に低下していっています。

不妊原因は女性だけにあるという偏見を取り除き、男性にも不妊の原因の半分はあると考え、夫婦で不妊を乗り越えていきたいですね。

ちなみに、運動してる男性の精子は優れている!?によれば、適度に運動している男性は、ホルモンの働きが改善されることで、運動をしていない男性の精子と比べると、形が優れ、より速く移動することができるそうです。

また、食事の面で言えば、魚や植物油に含まれるオメガ3脂肪酸は精子によい影響があり(オメガ3脂肪酸は精子によい影響がある)、男性機能低下には、亜鉛が良いと言われています。(男性機能低下は亜鉛で防げる?|ホンマでっかTV

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