by Monica H.(画像:Creative Commons)
(2014/5/8、データえっせい)
参考画像:データえっせい
豊かであるが「縛り」が強い社会と,貧しいが「自由」な社会のコントラストを見て取れますね。
「自分の人生をどれほど自由に動かせると思うか」について10段階の自己評定をしたものをグラフにしたものです。
このデータによれば、日本は55カ国中最も人生の自由度が低い社会となります。
日本は実際は他の国に比べて自分の人生を自由に動かせることができる社会なのでしょうが、日本人はあまりにも物分かりがよすぎるために、「自分の人生はこんなもんだ」「人生は自由に動かせない」と考えているのではないでしょうか。
「自分がやりたいようになったら社会は壊れてしまう」という意見もあるでしょうが、そんなに社会って脆いものでしょうか。
おそらく自分のやりたいようにやっている人は、自分がどんなにやりたいようにやっても、社会は自分の力で壊れるようなそんなにヤワなものじゃないみたいな、漠然とした未来(世界)に対する安心感があるのではないでしょうか。
自分の人生が窮屈だと思っている人は自分で勝手に自分で作った殻の中で悩んでいるだけかもしれません。
もし悩んでいるとしたら、一度その殻から出てみましょう。
きっと世界はそんなに壊れやすいものではないですから。
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