by David Hall(画像:Creative Commons)
男は鈍感じゃなかった?女よりも「誘われてる」ことに敏感と判明
(2014/7/15、Menjoy)
研究では、お互いのことを知らない未婚の男女大学生52組の被験者に対し、男女でペアになり10分から12分間話してもらうという実験がおこなわれました。その後、個別にアンケート調査がおこなわれました。
すると、誘われていないことは80パーセントの人がわかったのですが、相手が誘っていることを正しく察することができたのは、男性では36パーセント、女性では18パーセントの割合でした。
米カンザス大学ジェフリー・ホール氏の研究によれば、男性の誘いを察した女性よりも、女性の誘いを察した男性のほうが多いということがわかったそうです。
その理由として、ジェフリー氏は次のように答えています。
ジェフリー・ホール氏によれば、女性のほうが相手を好いているか嫌っているかの態度がより明確なのではないかということです。
このブログでは、男性が女性よりも誘われることに敏感な理由について4つ考えました。
1.そもそも口説き始めのきっかけの90%は女性から始まっているから
きっかけのきっかけづくりが大事?で紹介した「本音は顔に書いてある」(著:アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ)によれば、口説き始めのきっかけの90%は女性から始まっているそうです。
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男と女、口説き始めるのはどちらが先?
90%以上は女から始まっている。
女は狙いを定めた男にまなざしや顔の表情、しぐさでシグナルをおくっていて、男は無意識のうちにそれに反応して、女に近寄っているのである。
だから、あたかも男が最初にモーションを起こしたように見える。
2.女性から誘われる機会はめったにないから、とりあえず乗ってみる
女性の逆ナンパ成功率は74%によれば、女性から男性に声をかけてくることへの印象はよいからというものや女性から誘ってくれる機会なんて滅多にないものであり、女性の誘いに乗りやすいのかもしれません。
3.男性のストライクゾーンが広いから
数年前に、男子学生を使ってある実験をしました。
東京の表参道や六本木ヒルズなどで学生を路上に立たせて、そこを通過する女性を、各自のストライクゾーンの、(1)外、(2)中、(3)ど真ん中(ひと目惚れ)の3つに瞬間的に分類させたのです。
その結果、平均すると男は約10人にひとりの割合でストライクゾーンの中に入る女性が見つかることがわかりました。
さらに、「このコはど真ん中だ!!」と思う女性は100人にひとりくらい。
<中略>
反対に同じ実験を女子学生にやらせたところ、これがびっくり。
ストライクゾーンの中に入る男の割合は100人にひとり程度、ひと目惚れ率は1000人にひとり以下だったのです。
男性のストライクゾーンは、約10人に一人であったのに対して、女性のストライクゾーンは100人に一人という結果だったそうです。
つまり、男性は女性に比べてストライクゾーンが広い傾向にあります。
4.男性は女性に比べてうぬぼれやすいから
男は酒を飲むとうぬぼれやすくなる?によれば、男性の約35%はお酒を飲んでいる時のほうが女性に対して魅力的に振る舞えると考えているそうです。
もしかすると、男性の方が女性に比べてうぬぼれやすい性質を持っているかもしれません。
もしくは、女性のほうが男性に比べて、自分を傷つけないようにうぬぼれにくい性質を持っているのかもしれません。